レッドソックスの吉田正尚外野手が26日（日本時間27日）、本拠地フェンウェイパークでのヤンキース戦に「6番DH」で先発出場。8回裏の第5打席に決勝の中前適時打を放った。試合に勝利したレッドソックスは、同地区2位のヤンキースと3.5ゲーム差に迫っている。
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■ホームズ攻略の一打で勝利
両チーム計28安打の乱打戦となったこの試合、レッドソックスは1点ビハインドの8回裏に1死一、二塁でウィルヤー・アブレイユ外野手の適時二塁打で同点に。続く吉田が相手抑えクレイ・ホームズ投手の3球目シンカーを鋭く振り抜き、二遊間を抜ける勝ち越しの2点中前適時打を放った。
試合は、吉田の一打でリードを奪ったレッドソックスが9－7でヤンキースに勝利。アーロン・ジャッジ外野手に逆転3ランを浴び、一時はリードを許した劣勢の試合で貴重な白星を掴み取った。
地元放送局『NESN（New England Sports Network）』の地元放送局は、値千金の一打に「マサはヤンキースキラーだ」と大興奮。レッドソックスの球団公式Xも「マサは頼れる男だ」と投稿し、決勝適時打の吉田に惜しみない賛辞を贈っている。
吉田は5日（同6日）のヤンキース戦でもホームズを攻略し、9回2死から同点2ランをマーク。“天敵”ヤンキース戦で抜群の存在感を見せている。
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Masataka Yoshida gives the @RedSox the lead in the 8th! pic.twitter.com/NBVUBOwSNz
— MLB (@MLB) July 27, 2024
