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総合格闘技イベント「Yogibo presents 超RIZIN.3(スーパーライジン3)」は28日、さいたまスーパーアリーナにて開催。
第6試合は芦澤竜誠が判定3-0で皇治を下した。
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■「RIZIN史上一番、皇治をぶん殴った」
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昨年4月「RIZIN.41」ではキックボクシングルールで対決し、判定2-1で皇治に軍配。戦前の会見では乱闘騒ぎを起こした因縁の対決は、壮絶な打ち合いとなった。
両者キックボクシングからMMAに転身し、ここが2戦目。スタンディングの攻防が続くなか、芦澤が長い手足を活かし遠めからのローキックやジャブで打撃を稼ぐ。
時おり舌を出し挑発する芦澤。皇治は空振りが増え、芦澤は首を掴んでボディへのヒザ蹴りなど着実にポイントを稼いでいく。第2ラウンド終盤には皇治が近距離でプレッシャーを掛け続け、芦澤はスタミナを消耗。
最終第3ラウンドには皇治がテイクダウンを奪い、形成が逆転。だが、芦澤も手を止めず両者、フラフラになりながらノーガードの打ち合いが始まった。15分間の死闘を演じた両者はゴングが鳴ると抱き合い、お互いの健闘を称えると、試合のゆくえは判定へ。
ジャッジは芦澤の判定3-0。試合後、芦澤は「KOしたかったけど、まぁでもRIZIN史上一番、オレが皇治をぶん殴ったでしょ?」と怪気炎をあげつつも、「皇治選手、引退しないでください。めちゃくちゃカッコよかったです」とライバルにエールを贈った。
芦澤はMMA2戦目で初勝利を挙げ、通算2勝1敗とした。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。
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Ryusei Ashizawa and KOUZI went ALL OUT!
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