【MLB】ドジャースはトレード市場で「ギリギリ勝者」 米メディアが判定「フラハティの獲得がなければ負け犬だった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースはトレード市場で「ギリギリ勝者」 米メディアが判定「フラハティの獲得がなければ負け犬だった」

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【MLB】ドジャースはトレード市場で「ギリギリ勝者」 米メディアが判定「フラハティの獲得がなければ負け犬だった」
【MLB】ドジャースはトレード市場で「ギリギリ勝者」 米メディアが判定「フラハティの獲得がなければ負け犬だった」 全 1 枚 拡大写真

30日(日本時間31日の午前7時)にリミットを迎えたトレード期限。ドジャースタイガースジャック・フラハティ投手を獲得するなど駆け込みトレードも相次ぎ、激動の1日となった。米スポーツメディア『ジ・アスレチック』は同日、今夏のトレード市場における各球団の動向を「勝者」「敗者」「スヌーザー(何もしなかった)」の3段階で評価した。

◆ドジャースがトレード期限でタイガース右腕フラハティら獲得 地元メディアは高評価「この取引で大儲けした」

■「エドマンとロサリオではWS無理」

『ジ・アスレチック』は今夏のトレード市場において、大谷翔平投手の所属するドジャースに対しては「勝者」と判定した。ただ、「ギリギリで勝ち残った。最終日に大きな動きをしなかったら、負け犬のようになるところだった。何とか間に合った数少ないチームの1つ」とし、フラハティの獲得で帳尻を合わせたと指摘した。

同メディアは「エドマンとロサリオではチームをワールドシリーズ(WS)に導くことはできなかっただろう」とした上で、「フラハティならそれができるかもしれない」と主張。「彼のコントロールは非常に優れており、三振を奪う投球が機能している」と称賛し、負傷者が多いドジャース投手陣を救うと予想した。

フラハティをはじめ、カージナルスからトミー・エドマン内野手、ホワイトソックスからマイケル・コペック投手、レイズからアーメッド・ロサリオ外野手、ブルージェイズからケビン・キアマイアー外野手らを獲得したドジャース。代償として若手有望株を手放すことになったが、同メディアは「球団としてはそうせざるを得ず、実行した。本当はロサリオやキアマイアーよりもインパクトのある外野手が必要だったのだろうが、チームとしては一応、主なニーズは満たした」と説明した。

■公式も「派手なトレード期限ではなかった」

34歳のキアマイアーはゴールドグラブ賞を4度受賞している守備の名手だが、打撃は期待薄。今季は打率.195、4本塁打、18打点という成績で、すでに今季限りでの引退も表明している。同メディアとしては、早い段階から噂にのぼっていたルイス・ロベルトJr.外野手(ホワイトソックス)やランディ・アロサレーナ外野手(レイズからマリナーズへ移籍)のようなスター選手を獲得できなかったことに失望を隠せないようだった。

MLB公式サイトも「ロサンゼルスにとって派手なトレード期限ではなかった」と記し、ファンが期待していたような取引は実現できず、静かに幕を閉じたとした。

現在の陣容で後半戦、ポストシーズンを勝ち抜けるのか、答えは秋に出る。

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