スペイン紙、日本は眼中になしか……「決勝トーナメントの組み合わせは最も快適」 V候補アルゼンチンと決勝まで当たらず安堵【パリ五輪2024】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

スペイン紙、日本は眼中になしか……「決勝トーナメントの組み合わせは最も快適」 V候補アルゼンチンと決勝まで当たらず安堵【パリ五輪2024】

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スペイン紙、日本は眼中になしか……「決勝トーナメントの組み合わせは最も快適」 V候補アルゼンチンと決勝まで当たらず安堵【パリ五輪2024】
スペイン紙、日本は眼中になしか……「決勝トーナメントの組み合わせは最も快適」 V候補アルゼンチンと決勝まで当たらず安堵【パリ五輪2024】 全 1 枚 拡大写真

サッカーU-23日本代表は30日(日本時間31日)、1次リーグ第3戦が各地で行われた。D組の日本はイスラエルに1-0で勝利し、これで1次リーグ3連勝。首位通過を決め、8月2日(同3日)の準々決勝でC組2位のスペインと対戦することになった。

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■大胆ターンオーバーで疲労回復を優先

スペインは1次リーグC組において開幕2連勝を飾り、日本と同じく早々に決勝トーナメント進出を決めた。しかし、第3戦でエジプトに敗れ、まさかのC組2位に転落。準々決勝でD組1位の日本と激突することになった。

ただ、スペインはエジプト戦において大胆なターンオーバーを敢行。第2戦からは先発メンバーを10人入れ替えて臨み、首位突破を目指すよりもリフレッシュを優先させた。

そのため、スペイン紙『as』によると、ロッカールームは楽観的で、選手たちは口々に「問題ない。後は期待に応えるだけだ」と話したという。DFセルヒオ・ゴメスが「我々は疲労から回復した。これから準々決勝について考えるつもりだ」とコメントすれば、DFジョン・パチェコも「何も見誤っていない。次の試合に向かって立ち上がるだけだ」と話すなど、エジプト戦を引きずっている様子は皆無だという。

また、同紙は対戦相手となる日本も分析。「日本には議論の余地がないスター選手は存在しないが、逆に個性よりも完成された1つの集団であることが際立っている」と指摘。オーバーエイジ枠を採用していない唯一の出場国として、同年代の選手たちだけで培ったチームワークを評価した。

■警戒すべきキーマンには藤田譲瑠チマ

そして、日本のキーマンにはMF藤田譲瑠チマを挙げた。「(彼は)チームの羅針盤であり、主将を務める選手。前回のU-23アジアカップで最優秀選手賞に選ばれた後、ますます中心的役割を果たすようになっており、注目度は高い」と紹介した。

同じくスペイン紙『マルカ』も準々決勝を展望。その中で、「決勝トーナメントの組み合わせはスペインにとって最も快適かもしれない」と記し、間近の日本戦に目を向けるより、優勝候補筆頭のアルゼンチンが(トーナメント表の)反対側に入ったことを歓迎した。つまり、同紙はスペインがC組2位になったことで、アルゼンチンとは決勝戦まで当たることがなくなったことを強調し、エジプトに敗れたことを前向きに捉えていた。

ただ、アルゼンチンの準々決勝の相手は開催国フランス。スペインメディアの予想通り、すんなりアルゼンチンが勝ち上がる保証はない。

前回の東京五輪では準決勝でスペインと当たり、敗れた日本。3年前のリベンジを果たすチャンスが訪れたことは確かだ。

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