【今夜の注目競技】卓球の早田ひな、平野美宇、張本智和が準々決勝へ　“ワタガシ”ペアも決勝進出を目指す【パリ五輪2024】

「パリ2024オリンピック」は7月31日（日本時間1日）、大会7日目を迎えた。日本勢は16時時点で金メダル8個、銀メダル3個、銅メダル4個を獲得。メダルの有無を問わず様々なドラマが繰り広げられている。

8月1日から2日にかけても注目競技が控えており、日本代表の活躍が期待されている。

■柔道、バスケ、バレー、卓球と盛りだくさん

陸上競技1種目目となる男子20キロ競歩には、東京五輪の銀メダリストの池田向希が出場。池田はトップと46秒差で7位、ともに出場した古賀友太も8位と、日本勢2人が入賞を果たした。この後行われる女子20キロ競歩では、2大会連続出場の藤井菜々子が入賞を目指す。

またこの日は、男子ゴルフが開幕する。松山英樹、中島啓太が男子初のメダル獲得なるか。柔道では男子100キロ級に金メダルを狙うウルフ・アロン、女子78キロ級に初出場の高山莉加が登場。

さらにバスケ女子は、2戦目でドイツと対戦。初戦の米国戦では76-102の黒星スタートとなった日本が大会初勝利を掴めるか。女子バレーは世界ランク2位ブラジル戦を迎える。初戦でポーランドに1－3と逆転負けを喫した日本だが、善戦に期待したい。

卓球男女シングルスの準々決勝には、日本選手3人が出場。張本智和は世界王者の樊振東（中国）、平野美宇はシン・ユビン（韓国）、早田ひなは“因縁”のピョン・ソンギョン（北朝鮮）と対決する。また、バトミントン混合ダブルスの準決勝には、前回銅メダルの“ワタガシ”ペアが決勝進出を目指す。

競泳女子200メートル平泳ぎ決勝には、33歳の鈴木聡美が出場。2012年ロンドン五輪以来12年ぶりの決勝進出を果たした鈴木。集大成となるような泳ぎに期待したい。

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