【関屋記念/追い切り診断】前走Vで連勝狙う一角に高評価「A」 好時計連発で“夏男”ぶりをアピール | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【関屋記念/追い切り診断】前走Vで連勝狙う一角に高評価「A」 好時計連発で“夏男”ぶりをアピール

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【関屋記念/追い切り診断】前走Vで連勝狙う一角に高評価「A」 好時計連発で“夏男”ぶりをアピール
【関屋記念/追い切り診断】前走Vで連勝狙う一角に高評価「A」 好時計連発で“夏男”ぶりをアピール 全 1 枚 拡大写真

第59回関屋記念(11日/GIII、新潟芝1600m)には紅一点のプレサージュリフト、3歳馬のディスペランツァ、上がり馬・ジュンブロッサムなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し「S」「A」「B」の3段階で評価した有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「ジュンブロッサム」を取り上げる。

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■ジュンブロッサム

【中間調整】昨年後半からはマイル路線に専念。9月のロードカナロアCではのちに米子Sを勝つトゥードジボンを差し切って快勝している。3勝クラス昇級初戦の石清水Sは1番人気を裏切ってしまったが、重い馬場を気にしたようだし他馬とのハンデ差に泣いた面もあった。そこから立て直して挑んだ前走・水無月Sは、ここも1番人気に推されたが堂々3馬身差の勝利で応えてみせた。

過去2年連続夏の新潟で好走を続けており、古馬重賞初挑戦として関屋記念に進むのは既定路線。短期放牧を挟んでの初時計は7月14日のCW単走で、さっそくラスト1F12秒9(馬なり)と軽快に動くと18日にCWラスト1F11秒1、25日に同11秒3、1週前の8月1日に同11秒1と11秒台前半を3連発。夏に強いところをアピールしている。

【最終追い切り】レース当週もCW単走だが、輸送を控えており70-40ペースの軽め調整に留まった。ゆったりとした入りでも力まず、リズミカルにジワッと加速していく。直線での手前変換もスムーズで、最後まで軽快さを保って駆け抜けた。

【見解】最終追いは意識的にセーブしたもので時計こそ平凡ながら、身体を大きく使えており落ち着きもある理想的な内容。2走前は坂路最終追いで5着、前走はCW最終追いで勝利だった。それを考えれば今回CWで最終追いを掛けられたのは好材料と言える。主戦・川田騎手は中京で騎乗するため乗り替わりとなるが、友道厩舎の信頼厚い戸崎騎手なら勝負気配は高いと見るべき。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)【重賞深掘りプロジェクト】調教ライター。競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。UMAJINでは「競馬サロン」開設以前から毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

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