【関屋記念/追い切り診断】新潟実績ありの良血に「B」の辛口評価 格下相手に手応え見劣り「前走時より動き寂しい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【関屋記念/追い切り診断】新潟実績ありの良血に「B」の辛口評価 格下相手に手応え見劣り「前走時より動き寂しい」

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【関屋記念/追い切り診断】新潟実績ありの良血に「B」の辛口評価 格下相手に手応え見劣り「前走時より動き寂しい」
【関屋記念/追い切り診断】新潟実績ありの良血に「B」の辛口評価 格下相手に手応え見劣り「前走時より動き寂しい」 全 1 枚 拡大写真

第59回関屋記念(11日/GIII、新潟芝1600m)には紅一点のプレサージュリフト、3歳馬のディスペランツァ、上がり馬・ジュンブロッサムなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し「S」「A」「B」の3段階で評価した有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「ラインベック」を取り上げる。

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■ラインベック

【中間調整】昨年は米子S・2着から関屋記念に臨み0秒1差3着。今年も米子Sをステップとし、同ローテで臨んでくる。7月14日に坂路で14-14をこなしたのが初時計。以降、いつも通りプール調整を挟みながらひとまず順調に調整が進んでいる。2週前、1週前とCW3頭併せを2本消化。これ自体は体調がいいことの証と言えるが、1週前は格下1頭に手応えで見劣っての遅れ入線と動きそのものはいまひとつだ。

【最終追い切り】レース当週は昨年同様、坂路を単走。体調面か、気合い乗りの問題なのか坂の入口あたりでややバランスを崩してしまう。体勢を立て直してからはまずまずの動きを見せるが、そこまでの素軽さはなく、鞍上がグイグイ仕掛けてなんとか伸びるという感じだった。

【見解】前走時は1週前でしっかり追走先着できており、それと比較するとどうしてもこの中間の動きは寂しく感じる。そもそも昨年は中間CW追い1本で仕上がっていたのが、今年に入ってCW2本追いがデフォルトになっており、年齢とともに仕上げにくくなっているのかも。“リピーター”として警戒したくなるところだが……攻め気配からは買いづらい1頭だ。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)【重賞深掘りプロジェクト】調教ライター。競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。UMAJINでは「競馬サロン」開設以前から毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

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