
「パリ2024オリンピック」の男子バスケットボールは、アメリカがフランスに98-87で勝利し、五輪5連覇を成し遂げた。
アメリカは大本命として、レブロン・ジェームズやステフィン・カリーなど文字通りの“銀河系軍団”で五輪に挑み、17個目の金メダルを獲得。本国メディアでも大きく報じられたが、米全国紙『USA Today』が運営するスポーツ専門媒体である「for the win」は決勝戦でのとある1シーンに注目。「間違いなく魅力的」と紹介している。
◆【画像】五輪決勝で生まれたまるで「アート」なワンシーン カリーと224cm怪物の“意地”が交錯した決定的瞬間
■「まるでルーヴルの絵画」
現代のNBAを代表するレブロン、カリー、ケビン・デュラントといったスターが集結したドリーム・チームで開催国フランスを撃破したアメリカ。主将も務めたカリーは、決勝でチーム最多の24得点。4連続3Pショットで金メダルを手繰り寄せた。
「for the win」が注目したのはカリーとビクター・ウェンバンヤマのマッチアップによるワンシーン。身長224センチの20歳がカリーのショットを防ごうとするが、ボールはウェンバンヤマの頭上を鮮やかに超えていく。まるで映画の一場面のような完璧な構図だ。
「for the win」は「まるでルーヴル(美術館)の絵画のような一瞬。しばしば『アート』という言葉は使われすぎるものだが、これに関しては別物だ」と絶賛している。
26得点7リバウンドと奮闘したウェンバンヤマだが、このシーン同様に銀河系軍団を止めるにはあと一歩手が届かなかった。
◆【画像】五輪決勝で生まれたまるで「アート」なワンシーン カリーと224cm怪物の“意地”が交錯した決定的瞬間
◆「これがレブロンが興奮した理由」“5連覇の切り札”カリーが見せた超絶プレー 米老舗誌が最強軍団の一コマに脚光【パリ五輪2024】
◆「高さを超えるハート」河村勇輝をFIBA公式が絶賛、“目標達成の過程”にもフォーカス【パリ五輪2024】
craziest picture i’ve ever seen pic.twitter.com/XBhJUCnN7O
— whitney medworth (@its_whitney) August 10, 2024