【札幌記念/前走ローテ】人気一角に浮上する「0.0.1.12」 波乱含みで“美味しい”函館記念組 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【札幌記念/前走ローテ】人気一角に浮上する「0.0.1.12」 波乱含みで“美味しい”函館記念組

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【札幌記念/前走ローテ】人気一角に浮上する「0.0.1.12」 波乱含みで“美味しい”函館記念組
【札幌記念/前走ローテ】人気一角に浮上する「0.0.1.12」 波乱含みで“美味しい”函館記念組 全 1 枚 拡大写真

18日に札幌競馬場で行われる第60回札幌記念(GII、芝2000m)のデータを紹介する。

前年覇者のプログノーシス、ダービー馬シャフリヤール、前走エルムSの2着から中1週で挑むドゥラエレーデなどが出走予定。

ここでは過去10年のデータから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■前走GI組を中心視したい

やはりスーパーGIIと呼ばれるレースだけあり、秋のGI戦線や海外挑戦へのステップとして今後の主役を狙う馬たちが集う。そのため、前走ローテも安田記念組の【2.2.1.5】を筆頭に前走でGIを戦ってきた馬が6勝2着8回、ここ10年で馬券に絡まなかったのは2015年のみと圧巻の成績だ。ここは素直に前走GI組を深堀りしていく。

・安田記念【2.2.1.5】・函館記念【2.1.1.31】・オークス【2.0.0.0】・目黒記念【1.1.0.4】・クイーンエリザベス2世C【1.1.0.1】・大阪杯【1.0.1.6】・エプソムC【1.0.0.2】・宝塚記念【0.3.2.5】・日本ダービー【0.1.1.3】・ジャパンC【0.1.0.0】・鳴尾記念【0.0.2.3】・ドバイSC【0.0.1.5】・天皇賞春【0.0.1.4】

一口に前走GI組といっても多岐に渡るが、ここでは人気の中心となりそうなシャフリヤールとプログノーシスなどが当てはまる前走海外組をピックアップしたい。

まずはプログノーシスとノースブリッジの前走クイーンエリザベス2世C。こちらは【1.1.0.1】の好成績で、馬券内を外した16年ヌーヴォレコルトも4着と惜しいレースはしている。サンプルは少ないものの、プログノーシスは昨年もこのステップから札幌記念を制覇しており再度好走の可能性は高いとみてよさそう。また、同レース3着からのノースブリッジも注意が必要だろう。

一方でシャフリヤールは前走ドバイSCからの参戦。クイーンエリザベス2世C以外の前走海外組は【0.0.1.12】となり厳しいローテではあるものの、唯一の好走例はシャフリヤールと同じドバイSCから挑み3着した18年のモズカッチャン。絶望的なデータの中にも望みは残っている。

■函館記念組は着順に注目

前走安田記念組と同じくトップタイである2頭の勝ち馬を輩出している前走函館記念組、今年は3着アウスヴァール、6着チャックネイト、10着トップナイフの3頭が登録。その中でも注目したいのはチャックネイトだ。

函館記念からのローテは全体【2.1.1.31】に対し前走1~5着【0.0.1.15】、同6~9着【2.1.0.7】、同10着以下【0.0.0.9】と6~9着だった馬が圧倒的な成績を収めている。

見事に三者三様に分かれた前走函館記念組の着順の中でも好走傾向に当てはまるのはチャックネイトのみ。今年はアメリカジョッキークラブCで重賞初制覇も果たした充実のシーズンだが、この面子の中では高い支持は集まらなそう。押さえておけば「おいしい」配当にありつけるかもしれない。

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