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ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は20日(日本時間21日)、本拠地でのフィリーズ戦に「3番DH」で先発出場。6回の第3打席に37号ソロを放った。
これで暫定ながらドジャースの大谷翔平投手に2本差に迫ったオズナ。打率、打点では首位に立ち、本塁打争いでは2位と三冠王を視界に入れる活躍を見せている。
◆37号を放ったオズナ、三冠王争いは「気にしても仕方ない」 その理由は……「だって戦う相手の大谷翔平はロボットなんだから」とジョーク
■大谷とは暫定2本差で2位
オズナは6回無死走者なしで迎えた第3打席、ザック・ウィーラー投手の3球目の速球を捉えると打球速度109.5マイル(約176.2キロ)の打球がセンターへ一直線。今季37号のソロ本塁打となった。
2試合ぶりの一発で大谷に迫ったオズナだが、8月に入り際立つのが打率の上昇ぶり。月間打率.357を記録しており、首位打者争いでトップに浮上。打点は1位をキープし続けており、三冠王が視界に入る好調さを見せている。
ブレーブスの地元メディア『SportsTalkATL.com』の公式Xでは「ナショナルリーグ真のMVP、マルセル・オズナ」とシーズンMVP獲得にも期待を寄せており、このままの打撃を維持すれば、大谷などとのMVP争いにもつれ込む可能性も十分にある。
メジャーで三冠王が生まれれば2012年のミゲル・カブレラ氏以来(ナ・リーグでは1937年ジョー・メドウィック氏)の快挙となるが、8月の猛打で二冠王に立ったオズナが大谷を捉えることはできるのか。
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Marcell Ozuna's 37th homer of the season gives the @Braves the lead ⚾️ pic.twitter.com/nr6rZVBN2S
— MLB (@MLB) August 21, 2024