
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのレイズ戦に「1番DH」で先発出場。大谷は3打数無安打1得点1死球、8回の第4打席に左手首付近へ死球を受けた。連続試合安打は7でストップし、打率は.292。
試合後には、デーブ・ロバーツ監督が大谷は左手首のレントゲン検査を受けたとし、その結果と今後の出場について現地メディアが報道した。
◆【実際の動画】大谷翔平、左手首あたりに“死球”……左手を抱えて苦悶の表情のまま一塁へ 本拠地は悲鳴&大ブーイング「No no no no no……」
■大谷に死球で、場内大ブーイング
前日の試合では、2試合連発となる41号を放つなど4打数2安打2打点2得点と大活躍した大谷。この日は8試合ぶりの無安打に終わった。
大谷は第1打席で右飛、第2打席は空振り三振、第3打席は左直に倒れ、1-1の同点で迎えた8回、無死走者なしの第4打席。相手3番手リチャード・ラブレディ投手の4球目91.8マイル(約147.7キロ)のシンカーが、スイング中の大谷の左手首付近に直撃した。大谷は死球を受けた左手首を頭上に持ち上げながら一塁まで小走りで向かい、苦悶の表情を浮かべた。この死球に本拠地のファンは悲鳴を上げ、場内からは大きなブーイングが巻き起こった。
しかし、大谷はそのまま試合出場を継続。直後のムーキー・ベッツ内野手が勝ち越し2ランを放ち、ホームに生還した。大谷は3打数無安打1得点1死球で打率.292。試合は、ドジャースが3-1で勝利し、レイズ3連戦を勝ち越しで終えた。
米メディア『ドジャーブルー』は、ドジャースの勝利後のロバーツ監督のインタビューを掲載。「オオタニは左手首のレントゲン検査を受けたが、デーブ・ロバーツ監督によると結果は異常なし。今後も打線に残る見込み」だという。死球の影響が残るかは定かではないが、ひとまず骨折などの大きなケガや離脱は回避できたようだ。
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— Talkin’ Baseball (@TalkinBaseball_) August 25, 2024