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ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に今季42個目の盗塁を決めた。
◆【実際の映像】大谷翔平、“俊足”で暴投を誘い1試合2個目となる今季42盗塁目をマーク “前人未到”の快挙に向け前進
■マルチ安打&マルチ盗塁と絶好調
前日の同戦では4打数2安打だった大谷。この日は初回から42号弾号を放つなど絶好調。足でも魅せてマルチ安打、マルチ盗塁と大暴れしている。
5-4の1点リードで迎えた、5回裏の第3打席。大谷は相手先発コービン・バーンズ投手のカットボールを内野ゴロとし、一塁走者として出塁。直後のムーキー・ベッツ内野手の打席で初球から走ってこの試合2個目、今季42盗塁目を成功させた。大谷はその後投手の暴投で三塁へ進むと、ホームに生還。2021年の自身最高103得点を超える、104得点をマークした。
米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「MLB史上、同一シーズンに42本塁打と42盗塁を達成した選手:ショウヘイ・オオタニ(2024) アレックス・ロドリゲス (1998) MLBの歴史上、シーズン中に43本塁打と43盗塁を達成した選手はいない。オオタニは9月までにそれをやるかもしれない」と投稿した。大谷はメジャー史上初の「43-43」まであと1本塁打、1盗塁に迫っている。
試合はテオスカー・ヘルナンデス外野手の逆転3ランもあり、ドジャースが6ー4でリードしている。
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He's got power and he's got wheels.
Shohei Ohtani is up to 42 homers and 42 steals. pic.twitter.com/6fod3CRgzT
— MLB (@MLB) August 29, 2024