欧州のディープ産駒オーギュストロダンがジャパンC出走へ意欲　A.オブライエン師「彼は速い馬場が好み」

昨年の英愛ダービー、BCターフなどGI6勝のオーギュストロダン（牡4、愛・A.オブライエン厩舎）が、11月24日に東京競馬場で行われるジャパンC（GI、芝2400m）への出走プランを明言した。

管理するA.オブライエ師が英メディアへの取材で明かしたもの。

■「レパーズタウンの後に、日本へ」

欧州のディープインパクト産駒が、日本競馬を視界に入れた。

14日の愛チャンピオンS（GI、芝2000m）で連覇を目指すオーギュストロダンが調教に臨んだこの日、A.オブライエ師が現地メディアの取材で言及した。

『アイリッシュレーシング』電子版によると、師は「彼（オーギュストロダン）は速い馬場が好み」と硬い馬場の適性に触れ、続けて「レパーズタウンの後は日本へ。彼は2000mの馬だが、2400mも走ることができる」と、ジャパンC参戦への意欲を伝えている。

なお、オーギュストロダンが連覇を目指す愛チャンピオンSには、日本ダービー3着のシンエンペラー（牡3、栗東・矢作芳人厩舎）が出走予定しており、JRAは馬券発売を行う。