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ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が6日(日本時間7日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「4番右翼」で先発出場。初回の第1打席に左足へ死球を受けて交代、試合序盤で中軸のひとりを失った。
テオスカーは一塁へ歩き、その場で何度か走るそぶりを見せたものの、デーブ・ロバーツ監督に促されて苦悶の表情でベンチへと下がった。
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■球団からは「左足の打撲」と発表
今季のドジャースは故障が相次ぎ、左手骨折のムーキー・ベッツ外野手がようやく戦列に戻ってきたばかり。投手陣でも、山本由伸投手やタイラー・グラスノー投手など多くの離脱者を抱えている状況だ。この日の試合前には、今季11勝の勝ち頭ギャビン・ストーン投手が右肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りしている。
加えて、テオスカーが初回の第1打席で相手先発マシュー・ボイド投手の初球スライダーを左足へ受けて交代。足を引きずりながら一塁へと歩き、走るそぶりを見せたものの苦悶の表情は変わらず。ロバーツ監督とともにベンチへと下がっていった。
地元メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、自身のXに「これはドジャースがもっとも見たくない出来事のひとつだ」と投稿。離脱者が続くドジャースの現状を憂いていた。
なお、球団の発表は「左足の打撲」とのことで、骨には異常がなかった模様。不幸中の幸い、長期離脱は免れる可能性が高そうだ。
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Teoscar Hernández left the game in the 1st after being hit by a pitch. pic.twitter.com/PiZKT4XEfk
— SportsNet LA (@SportsNetLA) September 7, 2024