ドジャースの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、本拠地ドジャースタジアムでのカブス戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では4打数無安打と快音なし。今永昇太投手との対決に注目が集まったが、相手の好守に阻まれ結果を残すことができなかった。
ドジャースは現在2連敗中、本拠地でのスイープ阻止となる大谷の47号アーチは飛び出すか。
◆【速報／動画あり】大谷翔平、3試合ぶり低弾道“爆速190キロ”47号アーチ 米メディア驚愕の一打「毎週歴史が刻まれる」
■カード3連敗阻止の一発に期待
相手先発は、メジャー2年目のジョーダン・ウィックス投手。2021年のドラフト1巡目全体21位でカブスに入団し、昨季メジャー初昇格。今季は6月14日（同15日）の登板を最後にマイナーへ降格するも、9月1日（同2日）のコールアップで再びメジャーへ復帰した。
ウィックスは今季9試合に登板、8先発で2勝3敗、防御率4.03。決め球チェンジアップを中心とした組み立てから、今季は平均92.6マイル（約149キロ）のフォーシームを軸にした投球スタイルに改善。チェンジアップ、シンカー、スライダーなどを織り交ぜて打者を打ち取る、チーム期待の若手左腕だ。
大谷はウィックスと4月6日に3打席対戦し、3打数2安打。スライダーを捉え、2本の安打を記録している。現在ドジャースは、86勝59敗でナ・リーグ西地区首位を快走。2位とは4.5ゲーム差が開いており、地区制覇が確実に近づいてきている。シーズンの勝率次第でポストシーズンの対戦カードが変わってくるだけに、1つでも多く勝ち星を重ねていきたいところ。ワイルドカードに望みを繋ぐカブス相手に、同一カード3連敗は避けたい一戦。大谷の“キャリアハイ”47号アーチで連敗ストップなるか。
◆【速報／動画あり】大谷翔平、3試合ぶり低弾道“爆速190キロ”47号アーチ 米メディア驚愕の一打「毎週歴史が刻まれる」
◆「47-48」到達の大谷翔平、世界の盗塁王ヘンダーソンの記録に肉薄 米記者注目「1900年以降で史上2位に」
◆【速報／ライブ更新】「大谷翔平／全打席リアルタイム速報」3試合ぶり“自己最多”47号アーチ！【9月12日カブス戦】
試合情報
ドジャース－カブス試合開始：日本時間9月12日（木）11時10分中継情報：NHKBS1、ABEMA無料、J SPORTS 2、SPOTV NOW、MLB.tv ※一部有料
