卓球の「WTTチャンピオンズマカオ2024」は12日、女子シングルスの2回戦が行われる。世界ランキング9位の伊藤美誠（スターツ）は同23位のチュ・チョンヒ（韓国）と対戦。0－3で敗れてベスト8進出を逃した。
敗戦を喫した伊藤だが、WTTの公式Xが試合中に見せた両者の激しいラリーに注目を寄せて、脚光を浴びている。
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■第1G終盤に見せた攻防
伊藤は2回戦で実現した日韓対決で、リードする時間もありながら相手の好プレーの前に徐々にペースを握られ、準々決勝進出を逃すことになった。
そんな伊藤だが、WTTの公式が取り上げたのが第1ゲーム終盤のラリー。伊藤が強烈なスマッシュを見舞ったなか、後陣からのチュ・チョンヒのレシーブがネットインで軌道が変化。それでも、巧みなラケットさばきで対応した伊藤が最後は再び強烈なスマッシュを見舞い、自らのポイントとした。
この一連のプレーに公式は「WTTマカオの4日目でベストポイントとなったパフォーマンスで観客を魅了した」と伝え、実況も「ミマ・イトウのリカバリーだ」と称賛の声を挙げた。
伊藤は今大会ベスト8進出を逃したなかで、印象に残るプレーで観衆を沸かせた。
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Mima Ito and Joo Cheonhui brought down the house with this display in the Best Point of #WTTMacao Day 4🔥 #WTTChampions #TableTennis pic.twitter.com/3WRlxKXtTK
— World Table Tennis (@WTTGlobal) September 12, 2024
