【MLB】山本由伸、好守に助けられ4回無失点　危機を救った中継プレーを実況絶賛「なんて美しい、完璧なスローイング」

ドジャースの山本由伸投手は16日（日本時間17日）、敵地トゥルーイスト・パークでのブレーブス戦に先発登板。序盤から走者を背負う苦しい投球となるも、味方の好守に助けられて4回4安打無失点で降板した。

3回裏には、無死一塁から長打を浴びたが見事な中継プレーで失点を阻止。ドジャースはチーム一丸となって山本の登板を援護した。

■完璧な連係プレーで失点を阻止

山本は初回から先頭打者を歩かせるなど、2四球を与えてピンチを背負う立ち上がり。2回裏にも二塁打を浴びて走者を出しながらも、粘り強い投球でブレーブス打線を無失点に抑えた。

続く3回裏には、先頭打者のマイケル・ハリス2世外野手に安打、ホルヘ・ソレア外野手に中堅超えの長打を喫したが、ドジャースが見事な中継プレーで失点を阻止。トミー・エドマン外野手からエンリケ・ヘルナンデス内野手へと繋ぎ、本塁で走者を仕留める好プレーを見せた。

これには現地実況も「完璧なスローイングだ」と大興奮。山本のピンチを救う見事な連係プレーに惜しみない賛辞を贈った。

山本はその後も粘りの投球を続け、4回4安打無失点2四球3奪三振で降板。毎回走者を背負う苦しい登板となったが、72球を投げ切りリードを保って後続へと託した。

TOMMY TO KIKÉ TO WILL! pic.twitter.com/JHL9yQRONh
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 17, 2024