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ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地トゥルーイスト・パークでのブレーブス戦に「1番DH」でスタメン出場。5回表の第3打席に併殺崩れ、7回表には二塁手のフィルダースチョイスでそれぞれ打点を挙げ、今季108打点に到達。ナ・リーグタイトル争いでトップのウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)に1差と迫った。
この日の大谷は、4打数無安打1四球2打点。試合はドジャースが9-0で勝利した。
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■打点トップまで1差に
この試合、大谷は初回の第1打席は見逃し三振。インコース低めのチェンジアップをストライクにとられ凡退すると、続く第2打席は四球で出塁。
5回裏1死一、三塁で迎えた第3打席には、相手先発マックス・フリード投手の初球外角高めのフォーシームを強振するも、遊撃手正面のゴロに倒れた。鋭い打球は速度104.5マイル(約168.1キロ)の完全な併殺打コースだったが、大谷は俊足を飛ばして一塁へ駆け込み辛うじてセーフに。貴重な打点を挙げると、第4打席にも二塁ゴロの間に打点を稼ぎ、今季108打点とした。第5打席は空振り三振。
ドジャースの地元放送局『SportsNet LA』の公式Xは、第3打席の併殺崩れの動画を投稿。遊ゴロに倒れた大谷が、猛烈な勢いで一塁へ駆け込んでくるシーンに注目した。平凡な走者であれば間違いなくアウトとなるシーンだったが、ベースを踏む最後の一歩がとりわけ大きく、空中を飛ぶような長い足に実況も思わず苦笑いの声を漏らしていた。
大谷はこの試合4打数無安打と快音なしも、2打点を挙げて今季108打点に到達。ナ・リーグ打点部門でトップまで1差と迫った。
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— SportsNet LA (@SportsNetLA) September 17, 2024