
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたブレーブス戦に「1番DH」で先発出場。4打数無安打1四球ながら2打点を挙げて勝利に貢献した。
これでドジャースは残り12試合となったなか、大谷には史上初の「50-50」達成や二冠王獲得に向けて期待が高まっている。
◆【動画あり】「人間じゃない!」大谷翔平51号に、現地実況は大絶叫→14秒間沈黙→HAHAHA…… 「野球史上最も偉大な日だ」
■2打点でアダメスとの差は「1」
大谷はブレーブスとの4戦目で1死一、三塁で迎えた第3打席に遊ゴロで1打点を稼ぐと、1死満塁で迎えた7回の第4打席では当たりは二ゴロだったが野選を誘う形でもう1打点を加えた。
大谷はホームランこそ出なかったものの、残り12試合となった終盤の段階で47本塁打はマルセル・オズナ外野手10本差をつけて独走。さらに打点ではブルワーズのウィリー・アダメス内野手に1打点差の108まで数字を伸ばしてきており、日本選手では2005年に松井秀喜氏(ヤンキース)が記録した116打点の更新にも注目が集まっている。
また、前人未到の記録として視界に入れているのが「50-50」の達成。大谷は出場126試合という最速でメジャー史上6人目の「40本塁打40盗塁」を達成したが、現時点で47本塁打、48盗塁で残り3本塁打、2盗塁で大台を迎える。MLB公式は現在の大谷は「50-51」ペースであるとしており、「オオタニは猛烈なペースでホームランを打ち、盗塁を決めることで自ら歴史を創ろうとしている」と記録達成に向けて期待を寄せている。
ドジャースは地区優勝へのマジックを「9」とし、プレーオフ進出は堅いとみられる。そんななか、大谷が野手専念で塗り替えてきた過去最高の成績をどこまで伸ばし続けるかは注目となる。
◆【動画あり】「人間じゃない!」大谷翔平51号に、現地実況は大絶叫→14秒間沈黙→HAHAHA…… 「野球史上最も偉大な日だ」
◆【動画あり】大谷翔平、5安打7打点2盗塁“2打席連発”で史上初「50-50」達成 米メディア「歴史上最高の存在だ」
◆大谷翔平に「プレーオフで登板するよう重圧をかけた人物は……全員クビ!」 米メディア、台頭する復帰論に怒り「将来を危険にさらす」