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ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では3回の第2打席に右翼スタンドへ5試合ぶりの48号を放ち、韓国の秋信守(チュ・シンス)を抜いてアジア単独最多の219本塁打に伸ばした。
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■大谷はエ軍時代含めて無安打
相手先発のライアン・ウェザース投手はパドレス時代の2020年に地区シリーズでメジャーデビュー。昨夏に選手2人と金銭とのトレードでマーリンズに加入し3試合に登板。今季はここまで13試合に先発して3勝5敗、防御率3.55の成績で、最後の登板は6月7日(同6月8日)のガーディアンズ戦で約3カ月ぶりの登板となる。大谷とはエンゼルス時代の2021年と今年で計5回対戦し、5打数無安打に抑えている。
大谷は前日の一発でブレーブスのマルセル・オズナ外野手に11本差をつけて本塁打王争いを独走。また、2001年に球団記録の49本塁打を放ったショーン・グリーン氏に1本差に迫っており、ドジャース移籍1年目から球団の歴史に名を刻めるか。さらに、前人未踏の「50-50」達成にも残り2本塁打、2盗塁とカウントダウンを迎えており、走塁面でも期待が高まる。
前日の48号をWBC優勝の舞台でもあるローンデポ・パークで放った大谷。勢いに乗ったまま2試合連続の49号を放ち、ドジャース史に新たな1ページを加えることができるか。
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試合情報
ドジャース-マーリンズ試合開始:日本時間9月19日(木)7時40分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、ABEMAプレミアム、J SPORTS 4、SPOTV NOW、MLB.tv ※一部有料