ドジャースの大谷翔平投手が19日（日本時間20日）、敵地でのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。3打席連続本塁打を含む6安打10打点2盗塁という驚異的な大爆発を見せ、メジャー史上初の「50-50」（50本塁打、50盗塁）を達成した。この日は「51-51」まで数字を伸ばし、自身初のプレーオフ進出も決めた。試合は20－4でドジャースが大勝した。
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■「早く決めたかった」
試合後、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じた大谷。「50-50」を超えて「51-51」まで記録を伸ばしたことについては「今日勝てて良かったですし、早く決めたいなっていうのがあったので、今日決められて一生忘れられない日になるんじゃないかなと思います」と振り返った。
この日は3打席連発を含む6安打10打点をマーク。大暴れの要因を問われると「ちょっと分からないですけど、これだけ打ったことは人生でもないので、自分が一番ビックリしているかなという感じです」と笑顔を見せた。
■自身初のプレーオフ進出
そして、自身初のプレーオフ進出。「チームが変わりましたけど、メジャーに来てからずっと夢に見ていたところではあるので、まず今日それが決まって、チームとしても良い勝ち方ができて、素晴らしい日になったんじゃないかなと思います」と話した。
「ヒリヒリする9月」を求め、エンゼルスからドジャースへ移籍した大谷。自身の偉業達成とともに、チームの12年連続プレーオフ進出を喜んだ。
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