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ア・リーグ西地区首位のアストロズは24日(日本時間25日)、本拠地での同地区2位マリナーズ戦に4-3で勝利し今季86勝目。2021年から4年連続となる地区優勝を決めた。この試合、ドジャースから戦力外となり途中加入したジェイソン・ヘイワード外野手が攻守で躍動。1点ビハインドの5回裏に、値千金の逆転2ランを放って試合を制した。
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■マリナーズは序盤で10ゲーム差以上をつけるも……
試合は1回裏、アレックス・ブレグマン内野手の今季26号ソロでアストロズが先制。2回表にマリナーズがホルヘ・ポランコ内野手の16号ソロで同点、続く3回表にランディ・アロザレーナ外野手の適時打で一時勝ち越すも、再びアストロズが反撃。
4回裏にカイル・タッカー外野手の23号ソロ、5回裏にはドジャースから移籍したヘイワードが逆転10号2ランを放ち、リードを奪った。その後はアストロズのリリーフ陣が踏ん張り、僅差を凌いで逃げ切り。2021年から4年連続の地区制覇を果たした。
試合に敗れたマリナーズは、前半戦好調で一時は2位アストロズに10ゲーム差をつけて首位独走も、夏場の大失速で2位転落。2001年以来となる23年ぶりの地区優勝とはならなかった。
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