【MLB】ド軍同僚が明かす大谷翔平の素顔「50-50を達成した夜、帰りのバスではアニメの話」 ストレス無縁の姿に「そこが一番クレイジー」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ド軍同僚が明かす大谷翔平の素顔「50-50を達成した夜、帰りのバスではアニメの話」 ストレス無縁の姿に「そこが一番クレイジー」

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【MLB】ド軍同僚が明かす大谷翔平の素顔「50-50を達成した夜、帰りのバスではアニメの話」 ストレス無縁の姿に「そこが一番クレイジー」
【MLB】ド軍同僚が明かす大谷翔平の素顔「50-50を達成した夜、帰りのバスではアニメの話」 ストレス無縁の姿に「そこが一番クレイジー」 全 1 枚 拡大写真

地元メディア『ロサンゼルス・タイムズ』は1日(日本時間2日)、ドジャース大谷翔平投手の素顔を特集。チームメートたちに話を聞き、彼らが大谷に対して抱いた印象を紹介した。記事を担当したジャック・ハリス記者によると「選手からの回答は驚くほどに似ていた」という。果たして、グラウンド外での大谷はどんな様子なのか。

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■ベンチ裏では「冗談を言ったり、ふざけたり」

54本塁打と130打点をマークし、打撃2冠に輝いた大谷。前人未踏の「50-50」(50本塁打、50盗塁)も達成し、移籍1年目からチームの地区優勝とプレーオフ進出に大きく貢献した。

異次元の活躍をするスーパースターをチームメートはどう見ていたのか。今回、『ロサンゼルス・タイムズ』が特集記事を掲載した。

まず、ベテランのクリス・テイラー外野手は「彼はおどけたり、遊び心があったり、本当に楽しんでプレーしているように見える。しかし、同時に非常に集中している」とコメント。オースティン・バーンズ捕手も「彼はとても真面目だ。でも、冗談を言ったり、ふざけたりもできる。彼は僕を笑わせてくれるんだ」とテイラーに同意した。

そして、大谷と仲が良いことで知られているテオスカー・へルナンデス外野手は「彼は物静かではない、ユーモアのセンスが素晴らしい」と話し、笑顔を見せた。

ベンチ裏でチームメートとジョークを交わす大谷――。そんな光景が目に浮かぶが、選手たちが口を揃えて驚いたのが、オフ・オンの切り替えだという。

■オン・オフの切り替え「特別な才能」

大谷は先ほどまでジョークを飛ばしていたかと思うと、いつの間にかクレイトン・マッカロー一塁コーチの横に座り、相手投手のスカウティングレポートをタブレットでチェック。その上で盗塁や打撃プランを練っているのだという。

この様子について、レジェンド左腕クレイトン・カーショー投手は「彼がどれだけ勝利に対して情熱を持っているかは明らかだ」と指摘し、選手の声をまとめたハリス記者は「オオタニはある瞬間は陽気な雰囲気だが、次の瞬間にはひたむきに集中する」と描写した。そして、テイラーはこの切り替えについて「ショウヘイが持つ特別な才能。素晴らしいプロ意識」と指摘した。

ジョー・ケリー投手が明かしたエピソードも目を引く。大谷のアニメ好きはチーム内で知られているが、「ショウヘイはマイアミで歴史的な6安打を記録し、50-50を達成した試合の後、帰りのバスの中では日本のアニメについて話していた」と明かし、偉業達成直後でも“平常運転”だったことに驚いたという。その上で「野球がうまいだけでなく、世界的に知られる存在でありながら、彼がストレスを感じている様子や何かに悩んでいる姿を一切見たことがないんだ。それが一番すごいことだと思う」と驚きを隠せないでいた。

ロッカールームではチームメートと和気あいあい。しかし、プレーボールが近づくと一気に戦闘モード。そして、試合が終わると大記録の後でも興奮することもなく、いつも通りに過ごす……。記事を見る限り、陽気でマイペースな素顔が浮かんできたようだ。

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