第29回秋華賞（GI、芝2000m）が行われる京都競馬場の馬場情報が13日、JRAより発表。京都は芝、ダートともに「良」でスタート。
芝のクッション値は「10.7／やや硬め」、芝の含水率はゴール前「9.1％」、4コーナー「7.2％」と計測された。
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■“やや硬め”で「高速馬場」+「先行有利」の京都芝
開催2週目は週末から好天に恵まれ、土曜は芝のクッション値は「10.9／やや硬め」。秋華賞と同じ京都芝2000m内回りで行われた土曜京都5R・2勝新馬（ナグルファル）は良・2分00秒7。時計は強調すべきほどではないが、2番手を進んだ勝ち馬と逃げた馬のワンツーフィニッシュだった。
また土曜京都10R・大原S（ケイアイセナ）は芝1800m1分44秒0と、レコードに0秒1差に迫る好時計を計時し、先手を奪った勝ち馬と4角2番手の2着馬との叩き合いで「高速馬場」と「先行有利」なのは間違いない。
人気のチェルヴィニア、ステレンボッシュが後方脚質だけに、秋華賞は逃げ・先行に警戒か。ローズSで逃げて3着のランスオブクイーン、紫苑Sでは2番手から1分56秒6のレコード勝ちで高速馬場適性も高いクリスマスパレードの先行勢は単勝オッズ2桁と人気妙味もあり、マークしたい。
24年秋華賞（当日）
含水率┗ゴール前＝芝9.1％｜ダ4.1％┗4コーナー＝芝7.2％｜ダ3.8％芝のクッション値＝10.7［やや硬め］
23年秋華賞（リバティアイランド）
含水率┗ゴール前＝芝13.2％｜ダ14.4％┗4コーナー＝芝11.7％｜ダ14.9％芝のクッション値＝8.6［標準］
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