【MLB】ド軍フリーマン、足を引きずり二塁から決死の生還　ホームで迎えたベッツとの抱擁にファン感涙「フレディは本物の戦士だ」

ドジャース対メッツのナ・リーグ優勝決定シリーズの第1戦は13日（日本時間14日）、本拠地ドジャー・スタジアムで行われ、初回に2点を先制したドジャースが6点リードで8回を迎えている。

■決死に生還したフリーマンをベッツがお迎え

ドジャースは初回の先頭打者・大谷翔平投手が、メッツ先発・千賀滉大投手に二ゴロで打ち取られるも、その後に3者連続の四球で満塁。

6番マックス・マンシー内野手が中前打を放ち、三塁走者のムーキー・ベッツ内野手がホームイン。さらに、二塁走者のフレディ・フリーマン内野手が痛めた足を引きずりながら三塁を回り、2点目のホームを踏んだ。

先制点を踏んだベッツがホームでフリーマンを迎え、そこで2人は笑顔で抱擁を交わすと、本拠地のファンはスタンディングオベーションで称えた。

ドジャース公式はX（旧ツイッター）で、このワンシーンを切り取り投稿。ド軍ファンからは「フレディは本物の戦士だ」「何か、特別なものがこみ上げてくる」「フレディ、君を誇りに思う」「フレディ・フリーマンは私たちのヒーロー」と、感動のコメントが寄せられた。

ドジャースは続く2回1死二塁の場面で、大谷が適時右前打を放ち3点目。この一打で千賀は降板となった。なお、その後もドジャースの攻撃は止まらず、8回途中時、6－0でリードしている。

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