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ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地シティフィールドでのメッツ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席にポストシーズン3本目の本塁打を放った。
その後は、メッツ投手陣が大谷を完全に警戒。3四球を与えたが、後続のムーキー・ベッツ内野手にことごとく打ち込まれて致命傷となった。
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■要警戒の大谷を毎回歩かせた結果……
大谷は初回の第1打席、無死走者なしで相手先発ホセ・キンタナ投手の2球目シンカーを捉えて、右翼スタンドへの先頭打者アーチ。貴重な先制点を挙げるポストシーズン3号アーチを記録した。
出鼻を挫かれたメッツは、大谷に対して最大限の「警戒モード」へ。第2打席以降は、さらに際どいコースへの投球となり3打席連続の四球を与えた。
ところが、これが完全に裏目に出るかたちに。後続を打つベッツは3回表の第2打席に左前打、4回表は左翼への適時二塁打、さらに6回表には左翼スタンドへダメ押し2ランと猛打爆発。いずれも四球で出塁した大谷を塁上に置いての一打となった。
米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、「ドジャースのMVPたちは、最も必要としている時に現れた。メッツを3勝1敗と突き離そうとしている」と、頼りになる二人のスーパースターを称賛。『ドジャー・ブルー』のXは「メッツはショウヘイ・オオタニを毎回避けている」と、落胆した様子を見せていた。
試合は、終始得点を重ねたドジャースが10-2でメッツに大勝。大谷は先制本塁打含む、3打数1安打1打点3四球。ベッツはさらに安打を放ち、6打数4安打4打点で勝利に貢献。ワールドシリーズ進出へ王手をかけた。
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MOOKIE BETTS!
HE'S 3-FOR-4 WITH 4 RBI TONIGHT! #NLCS pic.twitter.com/tzFS5KHPEz
— MLB (@MLB) October 18, 2024