【MLB】「これが野球」2戦連発ジャッジ、逃げ切り失敗の救援陣かばう スタントンとのアベック弾も空砲……ヤンキースまさかのサヨナラ負け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「これが野球」2戦連発ジャッジ、逃げ切り失敗の救援陣かばう スタントンとのアベック弾も空砲……ヤンキースまさかのサヨナラ負け

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【MLB】「これが野球」2戦連発ジャッジ、逃げ切り失敗の救援陣かばう スタントンとのアベック弾も空砲……ヤンキースまさかのサヨナラ負け
【MLB】「これが野球」2戦連発ジャッジ、逃げ切り失敗の救援陣かばう スタントンとのアベック弾も空砲……ヤンキースまさかのサヨナラ負け 全 1 枚 拡大写真

ヤンキースは17日(日本時間18日)、ガーディアンズの本拠地に乗り込み、ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に臨んだが、延長10回に5-7でサヨナラ負けを喫した。シリーズ初黒星となり、対戦成績は2勝1敗に。アーロン・ジャッジ外野手とジャンカルロ・スタントン外野手の連続本塁打で逆転したが、救援陣がリードを守り切れなかった。

◆【実際の動画】ジャッジの「エグすぎる」超低弾道アーチで最強守護神クラセを粉砕!逆方向の打球がこの角度でスタンドイン…!?

■弾丸ライナーで右翼席へ着弾

ヤンキースは1-3の8回、大砲2門にアベック弾が飛び出した。2死から2番フアン・ソト外野手が四球で出塁。すると、3番ジャッジに対して、ガーディアンズは3年連続セーブ王のエマニュエル・クラセ投手をマウンドへ送った。

しかし、この絶対守護神をジャッジが打ち砕いた。4球目99.2マイル(約159.6キロ)のカットボールを捉えると、角度18度で飛び出した打球は弾丸ライナーで右翼スタンドへ一直線。右翼手がジャンピングキャッチを試みるほどの超低空アーチだった。

この2ランで振り出しに戻すと、4番スタントンも続いた。クラセの投じた7球目スライダーを右中間へ運び、勝ち越しソロを叩き込んだ。

主軸の連弾が飛び出し、チームのムードは最高潮。ワールドシリーズ進出へ王手……と思われたが、一気に暗転する。

5-3で迎えた9回。マウンドのルーク・ウィーバー投手は2死までこぎつけ、勝利まであと1アウト。しかし、レーン・トーマス外野手に二塁打を許すと、代打ジョンケンシ・ノエル外野手にまさかの同点2ランを被弾した。さらに延長戦にもつれこんだ10回、今度は7番手クレイ・ホームズ投手が、2死三塁からデビッド・フライ捕手にサヨナラ2ランを献上。悪夢の敗戦となった。

■「打球が低すぎると思った」

自身の2試合連発が勝利に結び付かなかったジャッジは試合後、「これが野球というもの。こういうことは起こる」と振り返った。その上で「あの場面で起こったことは残念だけど、レギュラーシーズンを通して、彼ら(ブルペン陣)は本当に素晴らしい働きをしてくれた。特にポストシーズンに入ってからは目覚ましい活躍を見せてくれた」とコメント。逃げ切りに失敗した救援陣を擁護し、完璧な投球を求め続けるのは無理があると主張した。

また、自身の本塁打については「単打で塁に出ようとしただけ。特にスタントンが後ろにいる状況では、102マイルのボールを投げるような投手を相手にして、無理に大きなことをしようとはしないよ」と打席でのアプローチを明かした。そして「打球が低過ぎると思った。だから最初に考えたのは、スタントンのために二塁に進んでおこうということだった」と、打った瞬間の感覚について語った。

ヤンキースにとってはショッキングな敗戦となったが、まだ2勝1敗とリードしており、ジャッジも完全復活を印象付けた。第4戦以降もソト、ジャッジ、スタントンの主軸が大きな働きをしてくれそうだ。

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