【MLB】怪力スラッガーのアーチ競演、大谷翔平は“トップ10”に3回登場 今季の本塁打「打球速度」ランキング | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】怪力スラッガーのアーチ競演、大谷翔平は“トップ10”に3回登場 今季の本塁打「打球速度」ランキング

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【MLB】怪力スラッガーのアーチ競演、大谷翔平は“トップ10”に3回登場 今季の本塁打「打球速度」ランキング
【MLB】怪力スラッガーのアーチ競演、大谷翔平は“トップ10”に3回登場 今季の本塁打「打球速度」ランキング 全 1 枚 拡大写真

2024年のメジャーリーグは、ナ・リーグ西地区の名門ドジャースが4年ぶり8回目の世界一を奪還して幕を閉じた。

米データサイト『Baseball Reference』によると、今季はレギュラーシーズンの本塁打数が「5453本」を記録。1871年のプロリーグ発足以降では第10位にランクインしている。ここでは、とりわけ打球速度が速かった本塁打トップ10を振り返る。

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■スタントンが1位2位を独占

今季の本塁打で打球速度ナンバーワンに輝いたのが、5月8日(日本時間9日)にヤンキースの“怪力スラッガー”ジャンカルロ・スタントン外野手が放った「時速119.9マイル(約192.9キロ)」の一発だ。

打った球種は、ど真ん中に入った緩いカーブ。角度20度の弾丸ライナーはグングンと飛距離を伸ばし、滞空時間わずか4.5秒でヤンキースタジアムの2階席に突き刺さった。

前日には、今季2位にランクインする118.8マイル(約191.1キロ)のアーチも記録したスタントン。三振も多いが、当たりさえすれば世界一。現役選手トップのパワーと言って間違いないだろう。

■大谷翔平は自己最速を更新

3位には、4月23日(同24日)と7月27日(同28日)にドジャースの大谷翔平投手が記録した「118.7マイル(約191.0キロ)」が2本ランクイン。スプリットとフォーシーム、それぞれ真ん中の失投を捉えた打球は、2022年の自身最速を上回る豪快アーチとなった。

そして、9月11日(同12日)には118.1マイル(約190.0キロ)も記録し5位に。スタントンと大谷が「最速本塁打トップ5」を独占するシーズンとなった。

6位以下は、オニール・クルーズ内野手(パイレーツ)、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、ブラディミール・ゲレーロ内野手(ブルージェイズ)、ヨルダン・アルバレス外野手(アストロズ)と続き、いずれも劣らぬパワーヒッターたちがズラリ。来季以降も、とてつもないアーチを数多く見せてくれるだろう。

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