【MLB】ハイレベル過ぎる「遊撃手部門」トップは23歳ヘンダーソン、ベッツは5位に 公式サイトが選出「ポジション別ランキング」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ハイレベル過ぎる「遊撃手部門」トップは23歳ヘンダーソン、ベッツは5位に 公式サイトが選出「ポジション別ランキング」

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【MLB】ハイレベル過ぎる「遊撃手部門」トップは23歳ヘンダーソン、ベッツは5位に 公式サイトが選出「ポジション別ランキング」
【MLB】ハイレベル過ぎる「遊撃手部門」トップは23歳ヘンダーソン、ベッツは5位に 公式サイトが選出「ポジション別ランキング」 全 1 枚 拡大写真

公式放送局『MLBネットワーク』は22日(日本時間23日)、毎年恒例のポジション別トップ10選手を公開。計10回にわたって行われる発表の第7回は遊撃手部門で、23歳のガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)が初のトップに選出された。

これは「The Shredder(シュレッダー)」と呼ばれるMLBネットワーク独自の分析システムが、統計データに基づいて現時点での選手のランキングを作成。過去のパフォーマンスや攻撃・守備の各種指標(従来の統計と最新の高度な解析の両方)を考慮して、客観的に決定される。

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■昨季前半戦はジャッジとMVP争いも

遊撃手部門でトップに立ったヘンダーソンは、2019年ドラフト2巡目全体42位でオリオールズに入団。走攻守三拍子揃った右投げ左打ちの内野手として頭角を現し、22年にメジャー初昇格。翌23年には、28本塁打でア・リーグ新人王に輝いた。

昨季は159試合で37本塁打をマークし、カル・リプケンJr.(1991年)とミゲル・テハダ(2004年)が持つ遊撃手の球団記録を更新。走力はメジャー上位12%に位置し、守備も堅実にこなせる。米データサイト『Baseball Reference』が算出した昨季の勝利貢献度「WAR(Wins Above Replacement)」は、大谷翔平投手に次ぐ全体4位の9.1と優秀。とりわけ好調だった前半戦は、アーロン・ジャッジ外野手のMVP争い最大のライバルと目された。

2位以下の顔ぶれも圧巻で、2023年のワールドシリーズでMVPを獲得したコーリー・シーガー(レンジャーズ)、同部門3位はフランシスコ・リンドーア(メッツ)、4位には3年目で3割、30本塁打、30盗塁を記録したボビー・ウィットJr.がランクイン。再び遊撃手に挑戦するムーキー・ベッツ(ドジャース)が5位、昨季67盗塁でナ・リーグトップに立ったエリー・デラクルーズが8位ともっともハイレベルなポジションとなっている。

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