米メディア『ドジャース・ネーション』は26日（日本時間27日）、「ドジャース、日本でファンクラブを設立予定」と題し、記事を公開。スタン・カステンCEOが語った計画について報じた。
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■米メディア「日本で愛されている」
『ドジャース・ネーション』は冒頭、「ドジャースが日本で愛されていることは周知の事実」と指摘。続けて「大谷翔平投手、山本由伸投手に続き、佐々木朗希投手が新たに加わったことで、この球団に対する日本での支持はさらに高まった」と紹介した。
その上で「ドジャースはチームの国際的なファンを結束させるために、日本でファンクラブを設立する計画を明らかにした」と記し、スタン・カステンCEOのコメントを掲載した。
同CEOは「まだ始まったばかり」と断りつつ、「ファンやファンクラブを増やすための実験的な取り組みを進めている。国外のファンを集めることは、（イングランドの）プレミアリーグなど欧州サッカーではすでに行われていること。私たちも始めてみて、どのような結果になるか、それを見るための先行プログラムを実施している」と明かした。
■「MLBが海外で発展している証左」
同メディアは「ドジャースのファンクラブが日本でいつオープンするか、まだ発表されていない。ただ、もし設立されれば、すでにチームを応援している多くの日本人を集めることになるだろう」と予想。
そして、「日本でドジャースのファンクラブが誕生するということは、MLBが海外で発展していることを示す証左だ」とし、この動きを称賛した。
3月18、19日には今季開幕シリーズとして、ドジャースvs.カブスの2連戦が東京ドームで行われる。試合の行方とともに、ファンクラブ設立の動きにも注目が集まりそうだ。
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