【MLB】ポストシーズンで不調に陥ったヤ軍ジャッジ……「今季も苦戦が続く」と元スター選手が予想 その理由は「メンタルをやられる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ポストシーズンで不調に陥ったヤ軍ジャッジ……「今季も苦戦が続く」と元スター選手が予想 その理由は「メンタルをやられる」

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【MLB】ポストシーズンで不調に陥ったヤ軍ジャッジ……「今季も苦戦が続く」と元スター選手が予想 その理由は「メンタルをやられる」
【MLB】ポストシーズンで不調に陥ったヤ軍ジャッジ……「今季も苦戦が続く」と元スター選手が予想 その理由は「メンタルをやられる」 全 1 枚 拡大写真

昨季ア・リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)について、米ポッドキャスト番組に出演した元オールスター投手が「ポストシーズンでの不調は、今季の開幕後も続く」と指摘。メジャーを代表するスラッガーのパフォーマンスに注目が集まりそうだ。

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■「焦りや重圧を感じる状況は今後もある」

米ポッドキャスト番組『ファウル・テリトリー』に出演したのは、メジャー通算368セーブを誇るジョナサン・パペルボン氏。オールスターゲームに6回選出され、2007年にはレッドソックスでワールドシリーズ制覇にも貢献した名投手だ。

同氏は番組内で、昨年のポストシーズンで不調を囲ったジャッジを不安視。苦戦は今季のレギュラーシーズンも続く可能性があると指摘した。

「結局のところ、野球選手はみんなメンタルをやられる。みんなそうだ。我々はそういうふうにできている。プレッシャーを感じるんだ。私も感じたことがあるし、みんな一緒だ。彼がプレーオフで見せたような焦りやプレッシャーを感じる状況は、これからもある。そして、開幕すればア・リーグ東地区のもっと強い投手陣と対戦することになる。正直言って、彼の苦戦は続くと思う」と予想した。

ジャッジは昨年のポストシーズンで期待外れのパフォーマンスに終わった。14試合に出場し、打率.184、3本塁打、9打点、20三振という成績にとどまった。さらに致命的だったのは、ドジャースと対戦したワールドシリーズ第5戦での落球。敗戦のきっかけとなるエラーを犯し、盟主を率いる主将は打撃でも守備でも“戦犯”となってしまった。

■「自分を突き動かす何かを見つけるべき」

新シーズンを迎えても、ニューヨーカーがジャッジに向ける視線は厳しいものがあると予想されている。そのため、同氏はこの重圧を含めて、メンタル部分が打撃に及ぼす影響を危惧した形だ。

ポストシーズンの痛手から立ち直り、心機一転、新シーズンで活躍するためにはどうすればいいのか。同氏は「ジャッジは自分を突き動かす何か別のものを見つける必要があると思う」と主張。そして「彼がレギュラーシーズン向きの選手なのは分かっているが、最初の1カ月は注意深く見守る必要がある」とした。

ジャッジはこれまでもポストシーズンの成績は芳しくなかったが、それでもレギュラーシーズンに入ればしっかりと結果を出してきた。世界一を逃した痛みから解放されるには、再び本塁打を量産するしかないようだ。

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