【MLB】「目に見えて疲れていた」ベッツ、“体調不良”で日本での開幕シリーズ欠場と米メディアが報道　前日の公式練習には参加も……

ドジャースのムーキー・べッツ内野手が体調不良により18日からの東京シリーズ欠場が決まった。

米メディア『ロサンゼルス・タイムズ』は、デーブ・ロバーツ監督の発言を引用し「ベッツは先週末から胃腸をウイルスに侵されており、その回復途中のためカブスとの開幕戦の両試合を欠場する」と報じた。

ロバーツ監督は早期帰国の可能性も示唆

『ロサンゼルス・タイムズ』のよると、ベッツは日本遠征前の10日（同11日）に球団に症状を報告。アリゾナでのオープン戦2試合を欠場し、日本遠征に臨んだ。

ロバーツ監督は当初はベッツの東京シリーズ欠場は想定外だとした上で、病気になってからベッツが約7キロも体重が落ち、ここ数日は体調が回復してきたものの、脱水症状や疲労感がまだ残っていると現状を伝え、ベッツの早期帰国の可能性も示唆。

その理由について「体重が減り脱水状態になると、軟部組織を痛めやすくなる。なのでこの後の1週間で、彼の体力を回復させてホーム開幕戦に備えたい」と27日（日本時間28日）に行われるタイガースとの本拠地開幕戦には間に合わせたいと意向を語った。

ベッツは17日の公式練習を欠席。16日の阪神戦前の練習には参加していたものの、同メディアは「目に見えて疲れているようだった」とベッツの体調を心配した。ホームでの開幕戦では万全の状態でスタートすることができるのか、体調が回復することを願うばかりだ。