【MLB】今季1号アーチ「これぞ大谷翔平のスイングだ」　ドジャース公式、至福の27秒“ベース1周”動画を投稿

ドジャースの大谷翔平投手は19日、東京ドームでのカブスとの開幕シリーズ「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」第2戦に「1番DH」で先発出場。5回表の第3打席に今季1号本塁打を放った。

ドジャースの球団公式Xは、中継とは別アングルの大谷を映し続けた動画を投稿した。

■一瞬「確信歩き」と思いきや……

前日の試合では、得点機に絡む2安打を放ちチームの勝利に貢献した大谷。この日は待望の豪快な一発で、ドジャース打線をけん引した。

ドジャース3点リードで迎えた5回表。1死走者なしで大谷は、相手2番手ネート・ピアソン投手の5球目99.1マイル（約159.4キロ）のフォーシームを捉えると、打球は右中間へ。フェンス際の一打はスタンドのファンがキャッチを試みて弾く結果に。際どい判定となったが、リプレー検証でスタンドインとなった。

大谷は打った瞬間打球を見送る様子を見せたが、やや詰まったのか慌てて走り出す一幕も。「確信歩き」が多い大谷にとっては珍しい本塁打となった。ドジャースの球団公式Xは、本塁打を放った大谷のみを映し続けた27秒の動画を投稿。「これぞショウヘイのスイングだ」とコメント添えて、待望の一発を称賛している。

大谷はここまで3打数1安打1打点1四球。本塁打後は申告敬遠で出塁、場内は大ブーイングに包まれた。試合はドジャースが6－3で勝利、開幕2連勝を飾った。

That Shohei swing. #TokyoSeries pic.twitter.com/ca4BHlOFg9
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) March 19, 2025