
ドジャースの佐々木朗希投手は19日、東京ドームでカブスとの開幕シリーズ第2戦に先発。メジャー初登板で3回1安打1失点5四球3奪三振だった。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で全56球の球種割合を振り返る。
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■『Baseball Savant』の公式データ詳細

佐々木朗希、全56球の投球割合【3月19日】 MLB公式『Baseball Savant』より引用 作成:SPREAD編集部
この試合、佐々木の全56球の球種割合は、フォーシーム37球、スプリット15球、スライダー4球。フォーシームが最速100.5マイル(約161.7キロ)をマーク。回転数は平均2058rpm(最大2176/最少1885)で、昨季200球以上投げた投手の中では37番目に少ない特徴を持つ。インプレー6つのうち、打球速度95マイル以上の「ハードヒット」は1球だけで強打は許さなかった。
メジャー初登板は56球中25球がストライク。押し出し含む5四球と制球が乱れる場面も見られたが、粘りの投球で窮地を凌ぎ切った。
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