球団史上初の世界一連覇を目指すドジャースは27日（日本時間28日）、本拠地でのタイガース戦に5－4で勝利。テオスカー・ヘルナンデス外野手の逆転3ランでサイ・ヤング賞左腕タリク・スクーバル投手を攻略、大谷翔平投手のダメ押しアーチで開幕3連勝を飾った。
デーブ・ロバーツ監督は会見で試合を振り返ると、2試合連続の本塁打を放った大谷を称賛した。
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■本塁打攻勢で開幕3連勝
この日は、ドジャース先発のブレイク・スネル投手が5回5安打4四球2失点。暴投で走者を帰す場面も見られたが、要所を締めて試合をまとめた。1点ビハインドの5回裏には、テオスカーが2死一、二塁から逆転の3ラン。スクーバルをマウンドから引きずり下ろすと、終盤7回裏には大谷が2試合連続の一発を左翼スタンドへ叩き込んだ。
ロバーツ監督は試合後、「スクーバルは本当にタフな投手。彼は野球界でもトップと言えるかもしれない。そんな彼を相手にショウヘイは鋭い安打を打って、逆方向に本塁打も放った。ビッグリーグでそんなことができる選手はそう多くない。彼は決して期待を裏切らないね」と満足げに語った。
大谷はこの試合、4打数2安打1打点で打率.417と開幕から好スタート。「世界一仕様」の黄金ユニフォームで本拠地開幕戦に臨んだドジャースは、本塁打攻勢で1点差の接戦を制した。
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