ナ・リーグ西地区のパドレスは2日（日本時間3日）、本拠地でのガーディアンズ戦に5－2で勝利し開幕7連勝。球団史上初の好スタートを切った。
また同日、2021年のドラフト1巡目で入団したジャクソン・メリル外野手が9年総額1億3500万ドル（約199億8000万円）で契約延長に合意と報じられた。同地区ライバルのドジャースが開幕から好調を維持する中で、離されることなく王者を追走している。
◆大谷翔平も「魚雷バット」を採用？ 「トップに君臨し続けるためのカギ」と米メディア MVPを争うライバルたちも続々転向
■近い将来、チームの顔に
この日は、先発のディラン・シース投手が6回1／3を投げ7奪三振1失点。メリルが「4番中堅」で先発出場し、今季2号2ランを含む2安打と打線をけん引した。盤石の試合運びで勝利したパドレスは、球団史上初となる開幕7連勝を記録。同地区ドジャースとともに、無傷で西地区の首位争いを演じている。
9年総額1億3500万ドル（約199億8000万円）で契約延長に応じたメリルは、「パドレスは、最初に僕に連絡をくれてスカウトしてくれた球団。初日から僕を信じてくれて、A.J.プレラーGMは、僕のそばでずっと支えてサポートしてくれました。彼と初めて話した瞬間から、ここにずっと居たいと思っていました。目標は勝つこと。仲間たちと一緒にフィールドを支配することです。これから長い間、挑戦できることがとにかく嬉しい」と、喜びを明かした。
同地区ライバルのドジャースは同日、大谷翔平投手のサヨナラ本塁打で開幕8連勝。0.5ゲーム差で追うパドレスは7連勝、3位ジャイアンツは5勝1敗とハイレベルなスタートダッシュを見せている。
◆大谷翔平のサヨナラ弾で決着、ドジャース“6度の逆転勝ち”で開幕8連勝は歴史上初 米データサイトが注目
