【MLB】「5、6点差でも逆転できると……」テオスカーが“驚異の追い上げ”の理由を明かす、指揮官とメディアも称賛 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「5、6点差でも逆転できると……」テオスカーが“驚異の追い上げ”の理由を明かす、指揮官とメディアも称賛

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【MLB】「5、6点差でも逆転できると……」テオスカーが“驚異の追い上げ”の理由を明かす、指揮官とメディアも称賛
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ドジャーステオスカー・ヘルナンデス外野手は6日(日本時間7日)、敵地フィリーズ戦で2本塁打を含む3打数3安打5打点と躍動した。チームは7-8で敗れ今季初のカード負け越しとなったが、米複数メディアがT・ヘルナンデスの活躍について伝えている。

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■テオスカー5打点の活躍も「チームのため」

T・ヘルナンデスは初回表の第1打席、2死一塁の場面で相手先発クリストフェル・サンチェス投手の3球目シンカーを振り抜き、右翼スタンドへの先制2ランをお見舞い。その後も4回に2打席連続となる4号ソロ、5回に適時二塁打、7回に一時同点に追いつく犠飛を放つなど大活躍した。

ドジャースは4回に先発タイラー・グラスノー投手が崩れ一挙6点を献上。7回にT・ヘルナンデスの犠飛で三塁の大谷翔平投手が同点のホームを踏むも、7回裏に5番手ブレイク・トライネン投手が2失点を許しチームは7ー8と逆転負けを喫した。

テオスカーは試合後に敗戦を振り返り「我々はチームのことをよく知っている。特に昨年の経験から、5、6点差で負けている時でも簡単に逆転できることを知っているんだ。自分たちのためではなくチームのために出塁して、打線を活気づけて、イニングごとに得点することだけを考えている」と追い上げることができた理由を語り、その上で「今日は相手が本当に良い戦いをしていた」と相手チームを称賛した。

また、「1番DH」で出場した大谷は3打席連続で空振り三振を喫するなど、4打数無安打1四球。フィリーズ3連戦では11打数1安打で打率.268となった。

■勝率17.6%からの“驚異”の追い上げに米メディアも称賛

デーブ・ロバーツ監督はひとりで5打点を叩き出したT・ヘルナンデスについて「彼はどんな試合であってもその後の打席に影響がない。今日は彼がほぼひとりで我々を勝利に導こうとしてくれた」と賛辞の言葉を惜しまなかった。

米メディア『トゥルー・ブルーLA』は「日曜はヘルナンデスにとってキャリア最高記録に並ぶ3本の長打を放った(自身)4度目の試合であり、ドジャース入団以来初の快挙となった」と報道。T・ヘルナンデスが5打点以上をマークするのは自身6度目で、現時点で13打点と球団トップとなったことを伝えた。

また、専門メディア『ドジャース・インサイダー』は「ドジャースの攻​​撃陣は2ー6で負けている状況で逆転するために苦戦を強いられた。その中心にいたのはヘルナンデスだった」とし、一時同点まで追い上げた立役者を称賛。データ解析システム『スタットキャスト』では4回の攻撃開始時点でドジャースの勝率は17.6%だったことを指摘し「彼らは少しずつリードを縮めていった」と試合の過程を評価した。

先発グラスノーは2回まで無失点と好投したが、雨脚が強くなった3回に3連続四球を与えるなど制球が乱れ崩壊。この日の試合前にはロバーツ監督からサイ・ヤング賞2度受賞したブレイク・スネル投手の負傷者リスト入りが発表されるなど投手陣の懸念も封じられている。

ドジャースはここまで9勝2敗。フィリーズ戦で負け越したことで、ナ・リーグ西地区ではジャイアンツ(8勝1敗)に続く2位に。3位のパドレスも8勝2敗と僅差の激戦が繰り広げられている。

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