【MLB】大谷翔平、エース左腕攻略の4試合ぶり“164キロ”同点4号2ラン　「この男は正真正銘のスーパースターだ」

ドジャースの大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ戦に「1番DH」で先発出場。3回表の第2打席に今季4号本塁打を放った。

■ナショナルズ敵地で豪快アーチ

最近2試合は快音なし、当たりが止まっていた大谷。この日は序盤から久々の豪快な一発で、強力ドジャース打線をけん引した。

ドジャース2点ビハインドで迎えた、3回表の第2打席。2死一塁で大谷は、相手先発マッケンジー・ゴア投手の3球目フォーシームをフルスイングすると、角度28度で舞い上がった打球は速度101.9マイル（約163.9キロ）で右翼スタンドへ。4試合ぶりの一発は貴重な同点2ランとなった。

地元メディア『ドジャース・ネーション』は値千金の一打に大興奮。「この男は正真正銘のスーパースターだ」と公式Xに投稿、特大アーチを称賛した。

復調の大谷は、続く第3打席で三塁打を放ちサイクル安打に王手をかけるも、第4打席は空振り三振。第5打席は四球で歩き、惜しくも快挙達成とはならなかった。試合は4－6でドジャースが敗れ、今季初の連敗を喫している。