
ア・リーグ西地区のマリナーズは8日(日本時間9日)、本拠地T-モバイルパークでアストロズと対戦。試合は1点を争う接戦となったが、延長戦で見せたマリナーズの好守連発が話題を呼んでいる。主役となったのは、昨季ユーティリティ部門でゴールドグラブ賞に輝いたディラン・ムーア内野手だ。
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■延長戦で敗れ、チームは単独最下位に
試合は両チームの先発が好投し、終盤まで僅差の好ゲームとなった。マリナーズはルイス・カスティーヨ投手が、5回5安打無失点の好投。1点ビハインドの7回裏に、ルーク・レイリー内野手の適時打で同点に追いつくと試合は延長戦へ。
同点で迎えた9回表、アストロズのホセ・アルトゥーベ外野手が放った二遊間への打球が二塁ベースに当たってバウンドが変わるも、ライアン・ブリス内野手が飛びついて好捕。内野安打にはなったものの、走者の生還を防ぐファインプレーでピンチを凌いだ。
さらに11回表には、1死満塁でブレンダン・ロジャース内野手の三塁ゴロをムーアが逆シングルで一度弾きながらも右手でキャッチ。体勢が崩れた状態でベースを踏み、そのまま一塁へとサイドスローで大遠投。起死回生のダブルプレーでチームの窮地を救った。
米メディアは、昨季ユーティリティ部門でゴールドグラブ賞を獲得したムーアの美技を絶賛。MLB公式Xは「ディラン・ムーアは試合を救ったかもしれない」と複数のアングルで動画を投稿、32歳の「便利屋」を称えた。しかし、マリナーズは得点圏でことごとく好機を逃し惜敗。西地区単独最下位となってしまった。
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ムーアの超ファインプレーDylan Moore may have just saved the game! pic.twitter.com/8Refk6k1hC
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別アングル
Dylan Moore's heroics look even better from this angle. 😮💨 https://t.co/M8SMhXtpg4 pic.twitter.com/Qh9B5jhre2
— MLB (@MLB) April 9, 2025
ブリスの好プレー
He didn't get the out, but Ryan Bliss prevented a run with this wild play 🤯 pic.twitter.com/VV0uvRXpuN
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