
ドジャースのトミー・エドマン外野手は13日(日本時間14日)、本拠地でのカブス戦に「3番中堅」で先発出場。3回表のイアン・ハップ外野手の第2打席で華麗なファインプレーを披露した。
◆【実際の映像】「センターでもこのプレー!」エドマンの“華麗な”ダイビングキャッチにMLB公式サイトが大注目 ファンも絶賛
■本塁打1位のエドマンが守備でも魅せる
ドジャースは2回、“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手の適時打で1点を先取。しかし、直後の3回表に先頭打者ピート・クロウ=アームストロング外野手の本塁打で試合は振り出しに戻った。
そして迎えた、3回表の1死二塁のピンチで迎えたハップの第2打席。ハップは先発タイラー・グラスノー投手のカーブを振り抜くと、打球は中堅手前へ高々と舞い上がった。
この日中堅を守っていたユーティリティ・プレイヤーのエドマンは飛球を追い猛ダッシュ。最後はダイビングキャッチで打球を見事に捕球した。このファインプレーに本拠地ファンからは大歓声が巻き起こった。
MLB公式Xは動画を投稿し、「トミー・エドマンが失点を防ぐために体当たりした」とコメント。ファンからは「エドマン光ってる」「センターでもこのプレー!」「本当に頼りになるな。打てて守れて速くて両打ち」など絶賛の声が相次いでいる。
エドマンの今季ここまで6本塁打の大活躍で、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、エンゼルスのマイク・トラウト内野手らに並びメジャー全体1位タイをマーク。打撃でも守備でもチームを牽引している。
エドマンのファインプレーでピンチを逃れたドジャースだが、7アームストロングに2本塁打を許すなど、2ー4で敗北。2連敗となり、カブスとの本拠地3連戦を負け越しで終えた。
なお、大谷翔平投手はこの試合5打数無安打1三振の倒れ、打率は.273に下がった。
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Tommy Edman lays out to prevent a run 😮 #SundayNightBaseball pic.twitter.com/wFvYiJT09y
— MLB (@MLB) April 13, 2025