【MLB】まさに「キャプテン・アメリカ」 ジャッジがWBC米国代表の主将に就任 大谷翔平との“最強ヒーロー対決”は実現なるか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】まさに「キャプテン・アメリカ」 ジャッジがWBC米国代表の主将に就任 大谷翔平との“最強ヒーロー対決”は実現なるか

新着 ビジネス
【MLB】まさに「キャプテン・アメリカ」 ジャッジがWBC米国代表の主将に就任 大谷翔平との“最強ヒーロー対決”は実現なるか
【MLB】まさに「キャプテン・アメリカ」 ジャッジがWBC米国代表の主将に就任 大谷翔平との“最強ヒーロー対決”は実現なるか 全 1 枚 拡大写真

WBC米国代表は14日(日本時間15日)、ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手が2026年3月に開催される第6回大会で主将を務めると発表した。

米国代表は前回大会、決勝で侍ジャパンに敗れており、メジャー最強のヒーロー「キャプテン・アメリカ」にリベンジを託すことになった。

◆「大谷翔平/全打席リアルタイム速報」“2試合連発”6号アーチなるか、ジャッキー・ロビンソンデー【4月16日ロッキーズ戦】

■前回大会は「ヤンキース優先」で辞退

メジャー屈指の強打者が、ついに国際舞台に登場する。来春に迫った第6回「ワールド・ベースボール・クラシックWBC)」に向けて、米国代表はジャッジの主将就任を早くも発表した。

ジャッジは前回の第5回大会(2023年3月)、米国代表入りを辞退。当時はヤンキースと9年総額3億6000万ドルという契約延長にサインしたばかりで、チームの主将にも任命されていた。そのため「まずはヤンキースへの責任があると感じていた。チームを本来あるべき場所に戻すために、大きな役割を果たしたいと思っていた。だから、(WBC開催時期と重なる)スプリングトレーニングは欠席できないと判断した」と振り返った。

23年大会で米国代表は日本に敗れて準優勝に終わった。「辛かった。あのメンバーを見て、あのラインナップを見て……。最高の選手たちが揃っていた。本当に自分もそこに加わりたかった」と明かした。

ヤンキースは昨季、ワールドシリーズに進出。ドジャースに敗れたとはいえ、ジャッジ自身も58本塁打を記録し、ア・リーグMVPにも輝いた。チームに貢献した上で、満を持してのWBC参戦となった。

■ヤ軍指揮官も「素晴らしいリーダー」

「この機会を待っていた。我々は皆、星条旗の下に集い、1つの国家のもとにいる。それはすごくクールだ。普段は競い合っている選手たちが、(WBCでは)一致団結して、同じ使命のもとで戦う。これは特別なこと。我々は現役選手として限られた時間しかプレーできない。だから、自分の国を代表するチャンスに恵まれると、本能的に惹かれるのだと思う」と意欲を見せた。

米国代表を率いるマーク・デローサ監督は、ジャッジの主将就任について「自分が監督に任命された時、最初に思い浮かんだのが99番(ジャッジのヤンキースでの背番号)だった。彼にキャプテンを任せたかったんだ。本当に彼がふさわしいと思った。(前回大会では)マイク・トラウトが日本戦の試合前に国旗を掲げて歩いたが、その姿を見ていて、次はジャッジにこれをやってほしいと思ったんだ」と話し、以前からの念願だったと説明した。

また、ジャッジを米国代表に送り出すヤンキースのアーロン・ブーン監督も「チームUSAのキャプテンにふさわしい顔だと思う。彼は間違いなく野球界を代表する選手の1人だし、人々を引きつけるような魅力的な存在で、野球界の誰もが彼を愛し、尊敬している。きっと素晴らしいリーダーになると思う」と太鼓判を押した。

「キャプテン・アメリカ」の登場で、ファンからは早くも大谷翔平投手(ドジャース)との“最強ヒーロー対決”を望む声が高まっている。

◆「やり残したことがある」トラウト、次回WBCへの参戦を希望……新主将ジャッジとの共闘で“打倒・侍ジャパン”へ

◆「今度は米国が優勝しなければならない」ジャッジ、来春のWBCに参戦意向 メジャー最強スラッガーが連覇狙う日本に立ちはだかる

◆“メジャー最高峰の6人”に大谷翔平やジャッジら選出も……「最大の疑問はソト、過大評価されている」と異論が噴出

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代