
ナ・リーグ西地区のドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地ドジャースタジアムでのロッキーズ戦に6-2で勝利。「6番中堅」で先発出場したトミー・エドマン外野手が、5打数4安打の固め打ちを見せた。
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■開幕から攻守で活躍続く
今季開幕から印象的な活躍を続ける、ユーティリティプレーヤーのエドマン。この日は4安打を放つなど打撃で貢献、ドジャース打線をけん引した。
試合はドジャースが1点リードの3回裏、ウィル・スミス捕手の3ランとクリス・テイラー外野手の適時打で追加点を挙げると、終盤8回裏にはフレディ・フリーマン内野手の一打でダメ押し。先発ランドン・ナック投手が4回1/3を4安打2失点で凌ぎ、計5投手の継投で逃げ切った。
4安打で攻撃の起点となったエドマンは、開幕から19試合で6本塁打14打点と好調を維持。二塁手と中堅手を兼任し、走攻守で優秀なプレーを見せている。米メディア『ドジャース・ネーション』はXに、「エドマンはスペシャルパフォーマンスを披露した」と投稿。スーパースター軍団で存在感を示す、29歳の“便利屋”を称賛した。
ドジャースはこの試合、6-2でロッキーズに勝利。貯金を7とし、ナ・リーグ西地区の3位をキープしている。
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