
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのロッキーズ戦に出場予定。相手先発は、メジャー10年目のヘルマン・マルケス投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
◆米屈指の敏腕代理人は「オオタニが渡米前に5度日本を訪れた」 ソトら大物の移籍仕掛けたボラス氏が試みた大谷翔平との契約
■公式サイト『Baseball Savant』参照
相手先発は、30歳の右腕マルケス。2016年にメジャーデビューし、翌17年から(短縮シーズンの20年を除く)4年連続で二けた勝利を記録。ロッキーズの先発ローテーションとして活躍を続けていたが、23年途中にトミー・ジョン手術で長期離脱。昨季は1試合に登板、今季から本格復帰を果たした。
平均96マイル(約154.4キロ)前後のフォーシームを軸に、決め球のナックルカーブ、スライダー、シンカーなど多彩な変化球も駆使する。今季は3先発で0勝2敗、防御率4.60の成績を残している。
大谷はマルケスと通算6打席対戦し、6打数1安打。21年の7月26日(同27日)には、外角低めのシンカーを捉えて右前打に。以降は両者の対戦はなく、4年ぶりに顔合わせることになりそうだ。全29球の内訳は、フォーシーム10球、ナックルカーブ9球、チェンジアップ6球、シンカー4球。ナックルカーブで2つの三振を奪われている。久々の対決でも要警戒の決め球だ。
◆まさに「キャプテン・アメリカ」 ジャッジがWBC米国代表の主将に就任 大谷翔平との“最強ヒーロー対決”は実現なるか
◆「やり残したことがある」トラウト、次回WBCへの参戦を希望……新主将ジャッジとの共闘で“打倒・侍ジャパン”へ
◆“次打者がジャッジじゃなくてアロンソだから……” ソトが語った打撃不振の理由に批判殺到 米記者も「発言控えるべき」と指摘
■試合情報
ドジャースvs.ロッキーズ試合開始:日本時間4月17日(木)11時10分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports4、ABEMAプレミアム