
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に2試合ぶりの今季6号ソロを放った。
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■米記者も“驚愕”した打球速度と飛距離
前日は4打数無安打1四球1盗塁と快音なしだった大谷。ロッキーズ3連戦の最終日は豪快な一発で、ドジャース打線に火をつけた。
ドジャース1点ビハインドで迎えた、初回裏の第1打席。先頭打者の大谷は、相手先発ヘルマン・マルケス投手の4球目ナックルカーブを豪快に振り抜くと、打球は速度111.0マイル(約178.6キロ)で右翼スタンド最上段へ飛び込む2試合ぶり6号アーチとなった。
この衝撃の一発に対し、米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は自身のXで反応。「ショウヘイ・オオタニはこの野球(というスポーツを)完全に破壊した。彼は時速111マイルの打球を放ち、ボールは427フィート飛んだ。オオタニはドジャースに得点をもたらすために塁上に選手を必要としない」と驚異の打球速度、飛距離で得点を入れた活躍ぶりを伝えた。
大谷の6号で火がついたドジャース打線は初回、打者一巡の猛攻。大谷は得点圏でまわった第2打席でも右前打をマークし、5打数2安打2打点の活躍を見せた。試合はドジャースが終盤の追い上げを振り切って、8-7で逃げ切り。カード3連勝でロッキーズをスイープした。
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