張本美和、世界2位の王曼昱と激闘も中国超えならず フルゲームで敗れ16強で終戦、2大会連続のメダルは逃す【ITTF男女ワールドカップ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本美和、世界2位の王曼昱と激闘も中国超えならず フルゲームで敗れ16強で終戦、2大会連続のメダルは逃す【ITTF男女ワールドカップ】

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張本美和、世界2位の王曼昱と激闘も中国超えならず フルゲームで敗れ16強で終戦、2大会連続のメダルは逃す【ITTF男女ワールドカップ】
張本美和、世界2位の王曼昱と激闘も中国超えならず フルゲームで敗れ16強で終戦、2大会連続のメダルは逃す【ITTF男女ワールドカップ】 全 1 枚 拡大写真

卓球の「ITTF男女ワールドカップ」は17日、女子シングルスの決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランキング5位の張本美和(木下グループ)は同2位の王曼昱(中国)と対戦。ゲームカウント3ー4で敗れた。

◆【実際の映像】張本美和、世界2位の王曼昱相手に見せた圧巻ラリー 強気のフォアで強固な守備をかいくぐった第4ゲームの攻防

■2大会連続メダルへ挑んだ中国の壁

グループステージで同63位のマリアム・アロダビ(エジプト)、2戦目は同37位の杜凱琹(香港)をそれぞれ4-0のストレートで下し、危なげなく勝ち上がった張本美。2大会連続のメダルがかかるなか、昨年準決勝で戦った王曼昱とのマッチアップを迎えた。

第1ゲームの入りは王曼昱が2-4でリードしたなか、張本美もフォアを振り切り、バックの強打でもポイントを重ねるなど逆転する。その後王曼昱も追いつくなど、拮抗したなか試合は推移。8-8からサービスエース2本を奪った張本美は、先にゲームポイントを握り、11-8でものにする。

第2ゲームも互角の展開のなか、2-2から張本美が王曼昱の強打をブロックするなど、守備でも安定感を見せる。徐々にリードを広げる張本美は、7-3から再びサービスエースを決めるなど、多彩な攻めで翻弄。そのままゲームポイントを奪うと、最後もラリーからフォアを沈め、11-5で連取する。

第3ゲームも3連続ポイントを奪うなど、張本美が4-1とリードし立ち上がりの流れを握る。しかし、王曼昱もサービスエースを決めるなど連続ポイントで逆転する。さらに、5-5から3点を奪うなど、中盤以降に王曼昱がリードする形で、7-11と1ゲームを奪う。

第4ゲームは3-3から張本美が2ポイントを奪うも、王曼昱も鉄壁の守備を武器に5-5と譲らない。その後も互いにバック中心のラリー勝負を演じるなか、6-7からフォアを鋭く振った張本美が同点に追いつきタイムアウト。その後、8-9から王曼昱もタイムアウトを取ったなか、デュースにもつれ込んだ攻防を14-12で制した張本美が王手をかける。

第5ゲームも張本美が強気のフォアで立ち向かうなか、1-3から王曼昱が強固なブロックを見せる。王曼昱が流れを掴みかけた中盤、張本美も連続得点で詰め寄るが、最後は王曼昱が意地を見せ7-11で奪取する。

第6ゲームも王曼昱が序盤に1-5とリードを広げたなか、YGサービスなどで変化を見せる張本美にも世界2位の対応力が光る。鋭いチキータやロングサービスでポイントを奪うなど張本美も2点差に迫るが、7-11で奪われフルゲームにもつれ込む。

第7ゲームの立ち上がりのラリー2本を制した張本美が序盤リードを握るが、王曼昱も粘りを見せ4-4の同点に。一度は逆転を許した張本美も6-5と再逆転するなど、同点のまま終盤へ。先にマッチポイントを掴んだ王曼昱に対し張本美もデュースと追いすがる。しかし、最後は10-12で奪われ、逆転負けを喫した。

立ち上がりの2ゲームを先取するなど、世界2位相手に奮闘を見せた張本美だが、ベスト8進出はならず、2大会連続のメダルを逃した。

◆【実際の映像】張本美和、世界2位の王曼昱相手に見せた圧巻ラリー 強気のフォアで強固な守備をかいくぐった第4ゲームの攻防

◆【実際の映像】張本美和、世界2位の王曼昱相手に見せた序盤の猛攻 ラリーの攻防を制した第2ゲームのスーパープレー

◆【速報/動画あり】伊藤美誠、大藤沙月と4強入りかけた同士討ちの可能性も 世界17位のディアスに逆転勝ちでベスト8進出【ITTF男女ワールドカップ】

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