【MLB】菅野智之、全87球の投球データ振り返り 6球種で熟練の投球術、左右の打者で全く違う配球に【4月18日ガーディアンズ戦】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】菅野智之、全87球の投球データ振り返り 6球種で熟練の投球術、左右の打者で全く違う配球に【4月18日ガーディアンズ戦】

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【MLB】菅野智之、全87球の投球データ振り返り 6球種で熟練の投球術、左右の打者で全く違う配球に【4月18日ガーディアンズ戦】
【MLB】菅野智之、全87球の投球データ振り返り 6球種で熟練の投球術、左右の打者で全く違う配球に【4月18日ガーディアンズ戦】 全 1 枚 拡大写真

オリオールズ菅野智之投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのガーディアンズ戦に先発。7回87球5安打2失点無四球、3奪三振の好投でメジャー2勝目を挙げた。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で全93球の球種割合を振り返る。

◆今季2勝目の菅野智之を指揮官が称賛「緩急をうまく使っていた」 地元メディアは「これが彼の真骨頂」と報道

■『Baseball Savant』の公式データ詳細

菅野智之、全87球の公式投球データ詳細【4月18日】 MLB公式『Baseball Savant』より引用 作成:SPREAD編集部

菅野が投じた全87球の球種割合は、スプリット24球、カーブ17球、スイーパー15球、フォーシーム14球、カットボール9球、シンカー8球。多彩な変化球を左右の打者で明確に投げ分けた。右打者には、2球目までシンカーとスイーパーのみ、追い込んでから初めてスプリットやフォーシームを投じた。

一方で左打者には、初球からフォーシームにカットボール、カーブ、スプリットと投げ分け、コンタクト能力に優れるガーディアンズ打線に的を絞らせず。ボールが先行してもスプリットを積極的に投じ、7回5安打2失点無四球3奪三振の好投を見せた。

インプレー22球中9球が打球速度95マイル以上の「ハードヒット」で、甘く入ったフォーシームとスプリットで連続被弾を許したものの、87球のうち55球がストライク。3ボールになったのはわずか3回のみと、熟練の投球術が光った。フォーシームの最速は93.2マイル(約149.9キロ)。平均回転数は2343rpm(最大2473/最少2199) で、これは今季メジャーの右投手では全体94位に位置する。

◆【実際の動画】「35歳がブレイクした!」地元記者も絶賛の熱投で菅野智之が7回2失点でメジャー2勝目!

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《SPREAD》

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