【MLB】3勝目の山本由伸は「手強かった、ボール球を振らされた」と敵将も脱帽 投げ合った豪腕デグロムは「本当に素晴らしい」と賛辞贈る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】3勝目の山本由伸は「手強かった、ボール球を振らされた」と敵将も脱帽 投げ合った豪腕デグロムは「本当に素晴らしい」と賛辞贈る

新着 ビジネス
【MLB】3勝目の山本由伸は「手強かった、ボール球を振らされた」と敵将も脱帽 投げ合った豪腕デグロムは「本当に素晴らしい」と賛辞贈る
【MLB】3勝目の山本由伸は「手強かった、ボール球を振らされた」と敵将も脱帽 投げ合った豪腕デグロムは「本当に素晴らしい」と賛辞贈る 全 1 枚 拡大写真

ドジャース山本由伸投手が18日(日本時間19日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発。7回5安打無失点、10奪三振で3勝目(1敗)をあげた。防御率は0.93。メジャー屈指の豪腕、ジェイコブ・デグロム投手との投げ合いに多くの賛辞が贈られた。試合は3-0でドジャースが勝利し、4連勝となった。

◆【動画アリ】フェアかファールか……ドジャース勝利を決めた“最後の打球”がとんでもない珍プレーだった 米記者苦笑「本当にクレイジーだよ」

■防御率0.93はリーグトップ

大谷翔平投手が産休制度にあたる「父親リスト」に入ったため、この試合を欠場。スーパースター不在の中、山本が主役を張った。

前回登板から中6日で先発マウンドに上がると、初回から2者連続三振を奪うなど好調な滑り出し。2~4回は得点圏に走者を背負ったが、要所を締めて無失点投球を継続。結局、今季最長となる7回を投げて5安打無失点、10奪三振をマーク。3勝目をあげ、防御率をリーグトップの0.93とした。

投げ合ったのはサイ・ヤング賞を2回受賞し、最多奪三振のタイトルにも輝いたメジャー屈指の右腕、デグロム。この日もトミー・エドマン内野手に先頭打者アーチを許したものの、それ以外はピシャリ。山本と同じく7回を投げて3安打1失点、7奪三振の好投。ドジャース打線に付け入る隙を与えなかった。

デグロムは試合後、「ゾーンの低めに投げ込めている時が、一番自分の投球ができている時なんだ。でも、今年はそこがなかなかうまくいっていない。あの(エドマンの)本塁打もコントロールミスで、ゾーンの高めに投げてしまった」と悔しい表情を見せた。

■エドマン弾から立ち直る

それでも「ボールがスタンドに入ったのを見て、『よし、気持ちを切り替えてボールを低めに集めよう』って思ったんだ。ヤマモトが本当に素晴らしい投球をしていたから、『あの本塁打を最後の失点にしなければ』と自分に言い聞かせていた。改めて集中し、ゼロを重ねてチームに勝つチャンスを与えようとしたんだ」とし、被弾から立ち直った際の心境を明かした。

ブルース・ボウチー監督も「ジェイコブは本当に素晴らしい仕事をしてくれた。ボールのキレも良く、コントロールも冴えていた」と称賛。その上で「相手投手(山本)が手強かった。2ストライクに追い込まれてから、ウチの打者たちはボールゾーンの球にかなり手を出させられていた。(ボールを)追いかけ過ぎて、ウチらしくなかったね」と話し、対山本について分析した。

デグロムは右肘を2回手術しているが、相変わらず打者を寄せ付けない投球を披露。同じく右肘を2回手術し、リハビリ過程にある大谷にとっても参考になったかもしれない。

◆【動画アリ】フェアかファールか……ドジャース勝利を決めた“最後の打球”がとんでもない珍プレーだった 米記者苦笑「本当にクレイジーだよ」

◆「防御率0.93」山本由伸、最強右腕デグロムとの“快投劇”を米メディア絶賛 7回無失点10奪三振に「凄まじい投手戦だ」

◆山本由伸、全102球の公式投球データ詳細 スプリットが最大落差91センチ、シンカーで最速96.2マイル【4月19日レンジャーズ戦】

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代