
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は22日(日本時間23日)、敵地プログレッシブフィールドでのガーディアンズ戦に「2番右翼」で先発出場。4打数4安打と量産し、打率を両リーグトップの.411まで上げた。守備でも好プレーを見せるなど、今季は開幕から好調を維持している。
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■長打はなくとも、安打を量産
この日のジャッジは初回から右前打で出塁すると、3回表の第2打席にも外角スイーパーを右翼前へ。6回表には、三塁線へのライナーを放ち二塁打。さらに8回表にも左前打を記録し、今季初の4安打をマーク。単打中心の当たりではあったが、打率が両リーグトップの.411まで上昇した。
今季中堅手から右翼手に復帰した守備では、右翼線のライナーをダイビングキャッチ。攻守で軽快なパフォーマンスを披露した。米複数メディアが速報、「まるでビデオゲームのようだ」と、リーグ唯一の4割超えを伝えた。『Barstool Baseball』は守備にも言及し、「アーロン・ジャッジ、この男は何をやらせても上手い」とファインプレーを称賛した。
ジャッジは打率.411、25打点で両リーグ2冠を快走。7本塁打もトップに2本差につけており、開幕から三冠王ペースで打ちまくっている。
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