【MLB】打率4割台維持のジャッジが見せる驚異の「1.247」　主要4部門首位の圧巻スタッツ、月間MVPも最有力候補か

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は23日（日本時間24日）、敵地でのガーディアンズ戦に「2番右翼」で先発出場。4打数2安打1四球1打点の活躍で5－1の勝利に貢献した。

ヤンキースの主将は主要4部門で首位をキープするなど、開幕から好調を維持し存在感を放っている。

■前日から6打席連続安打

前日は4安打で打率を一気に上げたジャッジの打棒はこの日も止まらない。

初回の第1打席にジャッジは無死一塁から三塁打を放ち先制点をもたらすと、2回の第2打席でも1死一塁から左安打を放った。前日から6打席連続安打を放つなど、存在感を見せた。

ジャッジは4打数2安打1四球で打率を.415とし、ア・リーグ唯一の4割台をキープ。加えて39安打、26打点、OPS1.247もトップで、7本塁打も首位まで暫定で2本差と射程圏内。このままいけば月間MVPの最有力候補にも挙がってくる。

ヤンキースがア・リーグ東地区で首位を走るなか、過去最高とも呼べるスタートを切ったジャッジ。昨年は満票で2度目のMVPに輝いたメジャーの顔が、2025年は首位打者争いでも主役を演じている。