【MLB】両リーグ「本塁打王争い」にダークホースがズラリ……23年新人王にGG賞捕手、打撃開眼のユーティリティらがアーチ量産 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】両リーグ「本塁打王争い」にダークホースがズラリ……23年新人王にGG賞捕手、打撃開眼のユーティリティらがアーチ量産

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【MLB】両リーグ「本塁打王争い」にダークホースがズラリ……23年新人王にGG賞捕手、打撃開眼のユーティリティらがアーチ量産
【MLB】両リーグ「本塁打王争い」にダークホースがズラリ……23年新人王にGG賞捕手、打撃開眼のユーティリティらがアーチ量産 全 1 枚 拡大写真

今季のメジャーリーグは、開幕から25試合前後を消化。各地で連日熱戦が繰り広げられる中で、注目を集めているのが本塁打を量産している両リーグの強打者たちだ。

23日(日本時間24日)の試合終了時点で、ア・リーグは、カル・ローリー捕手(マリナーズ)とタイラー・ソダーストロム内野手(アスレチックス)、ナ・リーグはコービン・キャロル外野手(ダイヤモンドバックス)がいずれも9本塁打でトップに立っている。2位以下でも、本命以外の若手やユーティリティがズラリと並ぶ。今季のキング争いに加わるダークホースたちに注目だ。

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■意外な顔ぶれが揃うキング争い

今季のナ・リーグ本塁打王争いで、印象的な打撃を続けているひとりが2023年の新人王キャロルだ。23年に25本塁打、昨季は22本塁打を放ったものの打率.231で50ポイント以上低下。2年目のジンクスとも言われたが、今季は開幕24試合で両リーグトップの9本塁打、OPS1.097と強打を連発している。平均打球速度が89.3マイル(約143.7キロ)から93.0マイル(約149.6キロ)に大幅アップしており、巧打者からメジャー上位10%の強打者たちの領域へ足を踏み入れている。

ア・リーグトップを走るのがアスレチックスのソダーストロム。昨季61試合で9本塁打を放って大器の片鱗を見せた23歳は、今季24試合で9本塁打と急成長。選球眼の指標が軒並み向上し、打球速度と平均角度もアップ。再建を図るチームの中心になり得るスラッガーと言える。

同じく9本塁打で並んでいるのが、マリナーズの正捕手ローリー。昨季34本塁打を記録したスイッチヒッターは、11日(同12日)から現在話題の「トルピード(魚雷)バット」を左打席のみで使用。直後に6戦6発と本塁打を量産し、瞬く間にキング争いに参戦。打撃スタイルの異なる右打席では、従来のバットを使用するなど捕手としての頭脳的な戦略も窺える。確率は低いものの、ここぞの場面で結果を残す勝負強さも魅力だ。

■開幕序盤の好調を維持できるか

ナ・リーグは、ドジャースの便利屋トミー・エドマン外野手にナショナルズの若き主砲ジェームス・ウッド外野手、パドレスの主砲フェルナンド・タティスJr.外野手が8本塁打でキングを追走する。本命候補を脅かす勢いでアーチを量産しており、どこまで好調を維持できるかも注目したい。

また、ア・リーグでは復活を期すエンゼルスのマイク・トラウト外野手が8本でトップに迫っている。19日(同20日)の試合では、今季のメジャー最長となる飛距離484フィート(約147.5メートル)の一発を放つなど、全盛期に劣らぬパワーは健在だ。健康でシーズンを過ごせば、タイトル獲得の最有力候補にもなり得る。

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